最近は、身近な人と会話をしながら、いろんな人の考え方を学んでおります。
その中でここ数日、私から振っている話題がございます。
「人生を選ぶことは大変なのか」
誰でも、今まで親や、先生や上司などにお会いし、
自分の生き方や選択に、沢山のことを受けてきたと思います。
「進学は、ここの学校にしようね」
「ピアノの習い事をやりなさい、後で役に立つから」
「君はこの仕事が向いているだろう、どうだ、やってみないか」
生き方を強制するものもあれば、勧めるようなものもありますよね。
その中で、「自分の意志に反して、自分のこれからを決めること」について。
皆様はどう思われますでしょうか。
「本当は本屋に行きたいけど、付き添ってって言われたから服見に行かないとな」
「この分野を学びたいけど、就職に有利らしいからこの大学にいかないといけない」
その結果、自分が望む未来…毎日が来ればいいのですけど、
それで後悔してしまったときは、とても辛い気持ちになってしまいがち。
また、うまくいかないとき。
他の人から与えられた選択ばかりを歩んできた人はこう言いたくなるでしょう。
「私は、ただ、人に言われるままに生きてきて、真面目に生きてきたのに」
確かにまじに生きてきたと、思います。
でも、選択を与えてくれた人すべてが、あなたの明日のことを真剣に思って、
話してくれているわけではないのだ、と思うのです。
「(一般的に)この大学は(あなたが何をしたいかわからないけど)就職率がよいから、この大学に入りなよ」
多分こんな感じだと思うのです。
ここからは私の考えが多くなるのですが…
私は自分で「道を選ぶこと」を勧めています。
そうすれば、後悔をしたとしても、自分のことだと省みて、変わることができる。
でも、この話を他の人としていたときに、言われたのです。
「でも、それだと、人のせいにして生きてきた人は、その責任に耐えられないのではないのかな」
なるほど、と思いました。
そうだよな、「今まで歩んできた人生は自分のものだから、何かあっても自分自身のせいだよ」
と言われたら、確かに逃げようがありません。
この人生は、自分の人生です。
だから、逃げることもなく、誰に批判されることもなく。楽しめばいいのだ、と。
確かに、批判されるようなこともあるでしょう。
その時に、どうして、自分はこの選択をしたのだろう、と頭を抱えることもあるでしょう。
でも、いいのです。
自分が選んだ人生だから、人になんと言われようとも。そして、人と違っても。
人と違うことを認める…「十人十色」という言葉が大切かな、と。
同じ道を歩まなくても。でも「志」が同じ仲間はいるはずですから。
そんなメッセージをこれからも伝えていければと思いました。
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