スピリチュアルカウンセラーと助け

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助け。
スピリチュアルガイダーをやっていて、一番考えることです。

スピリチュアルガイダーというのは、私が勝手に名乗っているものですので、もっと社会的に普遍的になっているスピリチュアルカウンセラーというものについて考えてみましょう。もし、それでもイメージが付きにくかったら占い師をイメージして読んで頂けたらと思います。

人がスピリチュアルカウンセラーを頼るとき…それはどんな時でしょうか。
当人からすれば「解決したい悩みがあるとき」なのだと思います。

しかし、受ける側からすれば、全ての人がその悩みを解決しようと思って相談に来ている訳ではないと感じることがままあります。
人によっては、悩みに酔い自分が如何に辛いか、その中で如何に健気に生きているかをアピールしたいだけであったり、自分で答えが出ているが背中を押してほしいだけだったり…実はお客様によって本当に千差万別です。


実は逆に言うと、スピリチュアルカウンセラーも千差万別です。いろんな方法で悩みに対する答えを知った時にそれを真っ直ぐに伝える人もいれば、相手が傷つかないように答えを濁して伝える人もいます。
これは、一番に考えられることに「お客様に笑って帰ってもらえるかどうか」ということが有るためです。「厳しいことを言えば、ネットで叩かれるだろうとか、悪い評判を流されるだろうとか、リピート客としてもう来ないだろう。」という恐れがあるため。
もちろん、これは伝えるべき内容に対しての話で、「伝えなくていいことは伝えるべきではない」という前提の元での話です。受け取った答えが送り主により「答えの根幹はこういうことだが伝えるべきではない、今はこう伝えてほしい」と言われることもあるので、そういった見えない世界からの「こう伝えてほしい」に対してどう対処するか、という話です。

現実のところ、お客様が気持ちよくなる言葉を伝え、問題の解決に踏み込まない方も結構います。実際、悩みというのは何か悪いところがあってその問題を抱えている可能性だってあるのです。それを「お客様に嫌な気持ちで帰って欲しくないから」という理由で、濁してしまうのは本来の目的である「助け」になるのかというと、ちょっと考えてしまいます。


しかし、冒頭にも説明しましたが、誰もが解決したい問題を持ってスピリチュアルカウンセラーを訪れるという訳では必ずしもありません。ただ自分のことを話て気持ち良くなって帰りたいと思っていらっしゃる方も当然おります。その時には、上記の「お客様に嫌な気持ちで帰って欲しくない」スピリチュアルカウンセラーが活躍するのだと思います。
そこには「解決したい悩み」がないのだから、「悩みの解決策」もないのだから。

ここまで長くなりましたが、何が言いたいかというと、よいスピリチュアルカウンセラー、占い師というものはどういうものなのでしょうか。自分が帰るときにいつも気持ちよくさせてくれる人のことをいうのでしょうか。私は悩みに真摯に向き合ってくれる方が素敵なスピリチュアルカウンセラーだと思っております。時々は厳しいことを伝えことも必要だと思います。時には悪役になる…そういった立ち回りが出来る方が必要なのではないかなと思います。

最後に、何故こんな話を書いたのかといいますと、セッションを行うときに私に対して「何でも仰って下さい、大丈夫ですので」と仰られる方が結構おります。でも、実際に何でも話をしたとしても「いやー、そんなことにはならないでしょう」と言ってくる方が結構おります。
スピリチュアルカウンセラーも、占い師もご相談者の予想通りの答えを出すためだけの存在ではありません。それでも、きちんと聞いて頂けるのならよいのですが、「何でも仰って下さい」と言われた方が明らかに想像と違う答えを言われ、その方を否定するケースを私は結構聞いたことがあります(私は幸運にもそういった場面にまだ出くわしたことはないのですが)。

私が他のスピリチュアルカウンセラーや占い師の立場を気にするのも不思議な話かもしれませんが、人に嫌な事実を伝えるときどんな人間であれ、悲しい気持ちになったり、嫌な気持ちになるものです。「それも仕事」と言えば確かにその一言で片づけられてしますが、そうやって必死にこれからの辛い現実を伝えようとしている術者は、真実から逃げずにご相談者のことを一番に考えている方です(もちろん、上から叩きつけるような言い方をする方を除いてですが)。
ですので、できればでいいのですが…彼らの辛い現実の説明についても、耳を傾けてあげてください。彼らだって悪気があるわけではないのですから。

そんな、同業者のことを考えていた、私なのでした。

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