自然と美容の考え方

毎日のみちしるべ

私は男性なのでそこまで美容に気を使ってはいないほうだと思うのですけど、自然という観点から少しだけ美容について書いていきたいと思います。ヒーリングの観点からですね。


人の身体って元々、傷を自己で回復するようになっているんですよね。活力が漲れば自然に病気は癒えていくのだから、薬などの治療も大事なのですが、同時に身体を元気にさせることが大事なのだと思います。

それで、美容についての話なのですけど、肌が乾燥するとかニキビができるとかというのも、私はそれも広い意味で病気や怪我の延長線上なのではないかと思うのです。だから、本来活力があれば回復していくものではないか、そして、綺麗でいられるのではないかと思っております。

具体的な話なのですけど、今の化粧品やお風呂場で使う洗浄用品って「足し算」が多いように感じるんですよ。「~配合」とか「~成分が倍」など。もちろん、そうやって足りない成分を外から増やしていくのもよいと思うのですが、同時に、身体が本来持っている機能を十分に活かしてあげるも大事なのではないかなと思っております。

例えば、皮膚について内側にある汚れを毛穴や汗腺から外に出すという役目を持っているんですよね。そこでその機能を回復せずに、どんどん良い成分のものを表面に塗っても、身体が持っている汚れを外に出すという機能が失われたままになってしまいます。そして、汚れが詰まった上で良い成分のものを使ってみても、肌にはうまく染み込まないようなのです。「ようなのです」というのは、ヒーリングをしている上で、肌の状態を見ているとこのように見える訳で、まずは身体の機能を重視してあげるということも大事なのではないかと思います。

特に、肌の油分について思うこととしては、身体から出てくる油脂について「多すぎるから、できるだけ取り除く」とか「失いすぎると肌がガサガサになる」とか、その有無に注目されると思うのですが、大事なのは身体から分泌する油脂の良し悪しだと思うのです。その為には栄養が必要だし、油脂を作り出す身体の状態を良い状態にしておくのが大事なのではないかなと思います。

身体を清潔に、汚れをきちんと出せる状態にして、そして内側から身体を綺麗にしていく。それが難しい場合は身体が「それをできないよ」とSOSを出していると思うので、生活習慣を見直し、身体が作ることが難しい、または、作れない成分を補填してあげる、こういった流れがよいのではないかと考えております。

自然派商品がいいとか、高いものがいいとかではなく、身体と向き合って何がいいかを探ること。病気も体調も美容も、身体との会話が大切なのではないかなと思いました。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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