ノーベル平和賞受賞者予想から見る、平和のかたち

今年のノーベル平和賞受賞者が、5日18時(日本時間)に発表されます。
今年の予想として、「南北首脳」、「トランプ大統領」、「#MeToo」が受賞するのではないか、といわれているようですね。


南北首脳につきましては、今年約11年ぶりに両国のトップが参加する首脳会談が開催されたことが理由に挙げられると思います。
「板門店宣言」という、繁栄と平和を掲げた宣言を発表しました。

トランプ大統領は、北朝鮮に働きかけ、非核化と完全なる朝鮮戦争の終結に貢献したと評価されております。
今年の6月にシンガポールで行われた米朝首脳会談も記憶に新しいところですよね。

「#MeToo」につきましては、特定の個人ではなく、活動全体について評価されているのだろうと思います。
直訳すると「私も」という意味で、性的被害の撲滅に今まで黙っていたり、好評の機会を得られず発言できなかった方に対して世界全体で個々の発信力を強めていこう、という運動ですね。


さて、どれも世界的な大きな動きであり、どなたでも受賞なさる可能性があると私は感じますが、個人的には「平和のための暴力」というのはなくなって欲しいなと今回の件を読みながら思っておりました。

「平和」の対極には「闘争」や「憎しみ」があり、「平和」がうまれるということは、そこに「闘争」や「憎しみ」があったことが想像されます。
マイナスから、プラスに変化していくということですね。

今まで諍いが長く続いて来た場合、お互いがお互いを憎む気持ちは非常に大きくなり、簡単には解決はしません。
どうしても時間はかかるものですし、相手の主張や思いを聞く必要が出てきます。
それを早急に結果を出すため、武力や暴力にて解決をしようとしてもそれは見せかけの平和にしかならないだと思います。

対立する両者間の諍いが解決するには、綺麗事と捉えられるかもしれませんが、対話から始めなければいけないと思います。
お互いに自分の主張ばかりぶつけ、同じ席に座ることを拒否し続けていても結局は、論争が戦いとなり見かけ上の平和を掴みとることとなっても根本の解決とはならないでしょう。

普段から個人レベルの人と人との揉め事を見ていてそう思うのですから、国と国であったり、グローバルに広がる活動になれば尚更、片方の意見だけではなく、もう一方の意見にも着目することが大切なのではないかと感じました。

今回のノーベル平和賞発表が、戦いなき平和の一歩となることを祈ってますね。

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