やりたいことが実現できるか分析をしてみる…SWOT分析

すいこう いん まい まいんど

私が「伝える側」ではなく、「感じる側」として日常を記す
それが、カテゴリー:「すいこう いん まいまいんど」

こんばんは、彗光でございます。
今日はスピリチュアルな内容ではないのですが、「自分がやりたいことができるどうか」を分析する方法として有名な、
「SWOT分析」について書いていきたいと思います。

これは、古くからあるマーケティング手法の中の一つで、
「自分の強み・弱みを明確にし、さらに自分が置かれている状況を明確にすることで、問題や訴求点を明確にしていく」
というものです。

では、具体的に話をしていきましょう。

SWOT分析とは?

まずは、SWOT分析とはどういうものかを説明していきましょう。

SWOT分析(-ぶんせき、: SWOT analysis、SWOT matrix)とは、目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人の事業上の競合プロジェクト計画などに関係する脅威について、外部環境や内部環境を強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つである。

Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/SWOT%E5%88%86%E6%9E%90)より

概略だけを載せたく、Wikipediaの文章をお借りしました。

簡単に言うと「自分が成し遂げたいことに対して、自分がどういった強みがあるか、弱みがあるか」をまとめ、
その「自分の持っている要素が、置かれている環境に適合しているか・していないか」を対比し、
状況を理解し、これからどうしていくかを考える手法のことを「SWOT手法」と言います。

これはどんな時に使うのがいいのかというと、
「自分で成し遂げたいことがあるが、その『目標(など)』が成功するのかを具体的に検討したいとき」、
つまり、
「新しい~というものを作りたい。けれど、漠然としていてなんだか不安。不安に対してどうすればいいかも分からない。」
といった、「感情的には何となく見えている全体像」を、より整理して明確にしたいときにお勧めな手法です。

この説明ですとちょっとイメージが付きにくいと思いますので、具体的な例を出して説明していきましょう。
今、私は「自分のサイトの一部有料化」を検討しているのですが、「それが上手くいくか」ということを例にしてみます。

具体的なSWOT分析の行い方

上のWikipediaの引用にありますが、そもそも「SWOT分析」の「SWOT」というのは、
強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats)
という4つの要素の頭文字を合わせたものなのです。
この4つ要素を具体的に書きだすことで、自分が行いたいこと(プロジェクト)の全体像が分かるということですね。

強み (Strengths)
自分のプロジェクトで、現状他と比較して「強い」と思われる要素
弱み (Weaknesses)
自分のプロジェクトで、現状他と比較して「強い」と思われる要素
機会 (Opportunities)
自分のプロジェクトが、現状環境から「良い影響」を受ける要素
脅威 (Threats)
自分のプロジェクトが、現状環境から「悪い影響」を受ける要素

では、実際に自分のプロジェクトが、この4つの要素でどうなっているかを見ていきましょう。
(※今回は大分簡略化して説明しているので、内部要因・外部要因については省いています)

「サイト有料化」をプロジェクトとしてSWOT分析をしてみる

「サイト有料化 SWOT分析」

「サイト有料化」の「SWOT分析」が上記になります。
なお、本来は「SWOT分析」は2×2のマス目でまとめることが多く、その方が各要素の対比がしやすくなります。
今回は、簡略化のため、箇条書きでまとめさせて頂きました。

簡単ではありますが、今回の分析について各項目を見ていきましょう。

S(強み)では、このサイトの良さについてまとめてみました。
ある程度の記事数と幅広い分野での知見、そして私が個人で作っているページなのでその自由度を書いています。

W(弱み)では、このサイトの現状の弱さを書いています。
直接的な収入を第一にしているサイトではないので、資金力は乏しく。
広告を打っているわけではないので、知名度は低い、というところですね。

O(機会)は、「現状」がこのサイトの有料化に優位に働くことです。
最近では、ネット上のコンテンツにお金を払う人が増えてきており、個人で知識をつけたい人も増えてきましたよね。

T(脅威)は、「現状」がこのサイトの有料化に不利に働くことです。
「スピリチュアル」というコンテンツのニッチさ、「コロナ禍」の影響が大きいですね。

こうやって、各要素について書き出し、状況を理解していきます。
そしてこれで終わらせるのではなく、各項目を対比しこれからどうしていくかを検討するのが一番大事です。

SWOT分析結論(サイト有料化)
・コロナ禍での「ストレス・不安」に対して、「包括的な」答えを導くコンテンツを作ればニーズに答えられるはず
・収入が少ない人は多いが、デジタルコンテンツへの財布の紐は他と比較すると緩い
・知名度の低さをどこでカバーするかが検討材料。
元手となる金銭がないので、早急な立ち上げを狙いたいが、広告費などの金銭をかけたマーケティングが難しい。

大体、こんな感じでしょうか。
ざっくりまとめると「ニーズに応えられ、ある程度の収益化も検討できるが、どうやって知ってもらうかが検討点」、
という感じになると思います。

そうなりますと、私が有料化を進めるとすれば…
次に考えなければならないのは「知名度上げをどうするか」ということになる訳ですね。
こうやって、各々が持っている「プロジェクト」で、何をクリアしていけば成功するかを明確にするのが、
「SWOT分析」なのです。

何か自分で行いたいことがあり、漠然と不安だったり、上手く進まない時には「SWOT分析」試してみてくださいね。

https://www.photo-ac.com/profile/2828027の画像を使わせて頂きました。
ありがとうございます!

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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