スピリチュアル(スピリチュアルカウンセリングを今回は主に指します)と、占いは何が違うの?どんなときにどちらを選べばいいの?
と、聞かれたことがあります。確かにスピリチュアルなことも占いも似ているところもあって、分かりにくいかもしれません。
今回は私が感じる2つの違いをお伝えしようと思います(個人的解釈なので、違う方がいらしたら是非ともご意見下さいませ)。
⚪︎スピリチュアルカウンセリングと占い、似ているところ
- 目に見えない世界からヒントになることを探す
- 悩みがあるときに頼ることが多い
- 様々なやり方がある
⚪︎スピリチュアルカウンセリングと占い、違うところ
- スピリチュアルカウンセリングは既に答えを準備してあるのではなく、その場で答えを探る。占いの場合、既にある答えの中から相談された人に相応しい答えを選ぶ
- スピリチュアルカウンセリングは、見えない存在からのメッセージを伝えるのが主な仕事。占いの場合、占いを進めその意味などを伝えるのが主な仕事。しかし、どちらの場合でも術者の知識や意見を伝えることもある。
対比して書くとこのような感じですかね。
もっと端的に言うならば、スピリチュアルカウンセリングは「三者面談」。もっと多くの方がいらっしゃる時もありますけど、当人と術者、そして見えない方々で話し合いを行うイメージです。ただ、見えない方々は普段は言葉を伝える機会が少ないので、聞くことよりも沢山のことを話してくれることが多いです。
占いは、端的に言うなら「人生の天気予報」。これからどうなるかや、今の天気(良い状態や悪い状態)がどれだけ続くのかを天気図(占い)を見て読み解きます。体系的にできているので、時間を区切って見ることができます。
スピリチュアルカウンセリングの場合は、見えない存在の言葉をうまく伝えられるかが肝で、占いの場合は天気図に当たる占いの結果からこれからどうなるかを読み解く力が肝になります。
スピリチュアルカウンセリングの場合は、自分が望んど通りに答えが返ってくるとは限りません。例えば未来のことを聞いたときに未来のことを明確に答えてくれるとは限りません。しかし、聞いたこと以外に大切なメッセージを得られることがあります。本当に今知るべきメッセージを得られるということですね。
占いの場合は必ず聞いたことに対して何かしらかの答えが出るため、そういった意味では聞いた側は満足して帰れる確率が高いです。でも、問題の本質がずれている場合、質問者が聞いたことにしか答えは出ないのですから、根本の解決がされない時があります。
以上が私の思う、スピリチュアルカウンセリングと占いの違いになります。
ちなみに、今回はスピリチュアルについてはカウンセリング面についてのみ取り上げましたが、本来ならもっと総合的な側面を持っています。流れを変えてくれるとか、実際に話すことで物事が改善することがあるなどなど。
しかし、それも術者の実力依存なところがあるので、何とも言い難いものです、難しい。
最近は、スピリチュアルカウンセリングと占い、両方できる人も増えてきてますね。私もスピリチュアルカウンセリングとオラクル、タロット、四柱推命ができますが、答えを探るのにいろんなツールは使えた方がいいよなぁ、と最近感じてます。
スピリチュアルカウンセリングと占い、どちらを受けるか悩んだ時には参考にして頂けたら幸いです!
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