スピリチュアルな立場から、時事問題、ちょっとした出来事を読み解く記事…
それが、カテゴリー:「毎日のみちしるべ」
「そろそろ上手くいきそうだな」
そういった直感的な感覚というものは、時々訪れるものだ。
だけどそういったものが訪れたにも関わらず、しばらくうまくいかない…
「ああ、いいところまでいってるのに…最後の結果は振るわないんだろうか…」
そんな時はとてもがっかりして、今まで頑張ってきたことを嘆いてしまう…そんなこともあるよね。
でもちょっと待って欲しい。
「これはいけるかも」
と、感じたということは何かそこまでにうまくいくような兆しがあったからだと思う。
こういった兆しというものは、信用に値するものだ。
「今うまくいっているよ、大丈夫だから。」という証であるという意味でもある。
これは、フローレンス・スコヴェル・シンさんという方が書いた書籍:「人生を豊かにする法則」に書いてあるんだけど、何か物事が叶う際には、成功することに関連したことが起きるといわれている。
書籍の中では、「綺麗な食器が欲しい」と願った人に対して「割れた皿が届く」ということが起き、その後に願ったことが叶ったという話が書いてあった。
つまり、いわゆる「惜しい」ところまでいっているということは、本当に言葉の通り叶う瞬間のすぐ近くまで来ているということになるわけだ。
だから、最初に望まない結果が出たとしても諦めないで欲しい。
その次の瞬間には、長く願っていたことが叶うかもしれない。
自分が成功すること・自分が行なってきたことに自信が持てるのであれば…安心して待っていれば良い、その穏やかな心が自分の幸せを導いてくれるものだ。
もし仮に、その願いが今叶わないものであった場合には…きちんと目に見えない存在が明確なメッセージをくれる。
「実は、今君が望んでいるものは最終的には君のことを幸せにはしないんだ。」
そういったメッセージを…例えばたまたま目に入った広告だとか、何気ない人との会話だとかで教えてくれる。
安心してほしい。
あなたが今感じている「きっとこれはうまくいくだろう」という予感は、大きく外れることはないものだから。
そうはいっても不安になる時もあるよね…
今この記事を書いている私も、実はちょっと気になっていることがあって不安を感じていることがある。
だからこの記事は、私が自分の願いを叶えるために必要なことの覚書としても書いている。
人間、理想的な動きというか…「きっとこうするのがいいのだろう」ということはみんなわかっていたりする。
だけど自分コントロールしたり、自分の事を信じ続けるということが難しいわけで…そういった時に、フローレンスさんの本のように何か断言してくれるものがあったらいいよね、と思ってこの記事を書いた。
こういった感情のコントロールというのは、練習しないと案外上手くいかないものだ。
逆に言えば、練習すれば少しずつ誰でも上手くなっていくものでもある。
だから今の私と同じように、何か悩んでいることがある人は…
ちょっとずつでいいから「大丈夫、きっと私は上手くいくと思う。なぜならここまできちんと生きてきたのだから」と思えるように練習していこう。
そしたら、少しずつだと思うけれども自分が望んでいることに対してのリアクションを世界が返してくれるようになるはず。
もちろんそれは、全ての願い事が叶うというわけではないけれども…少なくとも、「あなたが今生きているこの世界は、あなた一人だけで生きているわけではない」という事実は教えてくれるはず。
自分が努力してきた時間が長ければ長いほどに、失敗への恐れというものは大きくなっていく。
だから少しでも自分の計画から外れてしまった時には、大きな焦りと「どうにかしなければ」というリカバリーのような切羽詰まった行動を強制してしまう。
でも、改めて覚えておいてほしい。
自分がやってきたことが間違いでないのであれば、この世の中は必ずその摂理に従って結果は出てくるものだ。
それがこの世界というもので、平等に作られているものなのだから。
君が誰であろうとも、君のことをどう批判しようとも。
君の願いを叶えるかどうか決めるのは、君自身と君を見守っている存在達だ。
焦らずゆっくり、素晴らしい結果が出ることを落ち着いて待っていよう。
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