さて、昨日は日本のスピリチュアルについての現状について書かせて頂きました。今日はその中で大切な部分について…結論に当たる部分をお伝えしたいと思います。先に結論ありきの方が、すっきりするかなと思いまして。
「幸せ」というものは、人によって違うもの。何のために生きるのか、自分が死ぬまでに何を得るのかという疑問については、時々考えてしまうものですよね。ただ、日々生きる中で自分が「こうなりたい」という願望を持った時には、是非叶えたいと思うものでしょう。仮にそういった願いが今なくても、少しでも辛いことが減ればいいなと思うのが、人間だと思います。もちろん私も穏やかな日々を生きていきたいなと思う人間の中の一人であります。
そういった日々を迎えるための一番の近道は何か。それは今までこちらで何度も伝えていることではありますが、「真っ直ぐに生きること」だと思います。
皆様は引き寄せの法則というものを知っておりますか。このページにたどり着いたということは、もしかしたら既にご存知かもしれませんが、簡単に改めて説明をさせて頂きます。
「引き寄せの法則」とは、「自分の思考、つまり強く考えているものが現実になる」というものです。よくスピリチュアルな内容の本に「前向きに考えよう」と書いてあるのは、この「引き寄せの法則」に関係している場合が多いです。辛いことや嫌なこと、苦しいことを考え続ければ、その物事が現実になる。だから、前を向いて明るく生きよう、といったものですね。
この「引き寄せの法則」というのは、「気の持ちようで物事を前向きに捉えられる」といったものではなく、実際に願いを叶えている人の習慣に基づき、まとめられたものです。書籍では「The Secret」や「思考は現実になる」といった本に詳しく書かれており、少し前にスピリチュアルに興味がない人々にも広く伝わりました。
思考というのはエネルギーであり、そのものに力があります。これは量子力学的見地から考えられているとのことです(私もまだきちんと量子力学は学んでおらず、そういうものなのだな、というように捉えております。勉強せねば)。ですので、自分が日々幸せに生きたいと願うのであれば、幸せなことで自分の思考を満たせばいいということになります。その思考のエネルギーにより、現実世界に幸せなことが巻き起こるということです。ですので、ズルをしたり、人に悪いことをしようとしてはならない、つまり真面目に生きることが幸せへの近道になるということになります。
もう一つ、上記の「引き寄せの法則」よりはメジャーではありませんが、幸せに関する法則が実はあります。それは、「正負の法則」というものです。これは、「人が生まれてから死ぬまでに得るエネルギーについて、良いことと悪いことのバランスは必ず保たれるものであり、良いことがあれば悪いことが起き、悪いことがあれば良いことがある」というものです。このように書くと、「それでは真面目に生きて良い成果を上げても、必ず悪いことが起きるのではないか」と考えられる方もいらっしゃるかと思います。しかし実際はそうではなく、「努力や人に渡した優しさなどは、自分が費やしたもの、つまりマイナスのものと認知され、その分だけの利を得ることができる」というのが実際であります。
この法則は「等価交換の法則」や「生贄の法則」と書かれることもあります。私は、この法則を説明するときは、貯金を例えに説明することが多いです。「自分の得をすることを行うと、自分のエネルギーの貯金は失われ、マイナスになるとそのエネルギーの借金を返すために、悪いことが起きる。そうならないために、日々、自分のエネルギーを充填することが大切である。人の願いを叶えることや、自分の時間を目的に費やすことで自分のエネルギーは充填され、また良いことと悪いことのバランスが保たれる」。こういった観点からも、人は真面目に生きることが大切なのです。
さて、これから上記のエネルギーや「引き寄せの法則」「正負の法則」などについて詳しく書いていきたいと思います。そして、その宇宙法則に対して守護霊やスピリット達がどのような役割を担っており、結局私たちは何を目標に生きているのか、そして、最期どうなっていくのか。そういったことについて書いていきますね。
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