「群青」…YOASOBIさんの曲を聴く

スピリチュアル作品感想
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こんばんは、彗光でございます。今日も私がいいな、と感じた曲を紹介していきます。
今日紹介するのは、YOASOBIさんの「群青」です。

早速YOASOBIさんの曲の話をする前にちょっとだけ、音楽紹介の方針変更についてお話させていただきますね。
いつも音楽の紹介をするときに、結構調べ事をして音楽の良さを書いていたのですが、それだと私の考えというか、フィルターがかかった状態で「紹介した作品」に触れることになる、という事実に気付いてしまったのです。

ですので、今回から音楽紹介はできるだけ聴く人が「新鮮な気持ち」で聴けるように、省略する部分も増やそうかなと思っています。
もしくはあくまでここで書かれているのは「私の感想」ということで落とし込んでいただき、これからお聴きになられる方は「ご自身の感想」をお持ちになっていただけたら幸いだな、と思います。

今、若い世代に絶大な人気のあるユニット「YOASOBI」

さて、多くの若い人に絶大な支持を受けている「YOASOBI」さんについて簡単に説明をしていきたいと思います。
YOASOBIさんは2019年から活動を始めた、女性ボーカル曲を世に繰り出している音楽ユニットです。

メンバーは曲を制作なさっているAyaseさんと、ボーカルを歌っているikuraさんの二人です。
配信限定のファーストシングル「夜に駆ける」が各チャートで1位を取るという快進撃から始まったグループという印象が強いですね。
そしてYOASOBIさんの特徴として「小説などの作品とのコラボレーション」があります。
上記の「夜に駆ける」も星野舞夜さんの「タナトスの誘惑」を原作に作られた楽曲でした。

そして、今回紹介する「群青」もある文章を元にして作られた楽曲になります。

「群青」という楽曲について

「群青」はYOASOBIさんの5枚目のシングルです。
お菓子の「アルフォート」の「青を味方に。」というストーリーを原作に作られました。

ブルボン アルフォートの公式サイト
...

さらに、その影響を受けた作品に「ブルーピリオド」という漫画があります。
私はまだ拝見しておりませんが、月刊アフタヌーンにて連載中とのことでした(後で読んでみようと思います)。

さて、楽曲について簡単にお話をしていきましょう。
今までの楽曲のように主にikuraさんのボーカルパートが中心に展開をしていくのですが、今回はそれ以外にコーラスパートがあります。
このコーラスパートはCMでも良く流されているので、ここだけを聴いたことがある、という人も多いかもしれませんね。

細かいビートと電子楽器と生の楽器を合わせた、テクノっぽい雰囲気とバンドっぽい雰囲気をかけ備えた曲で、そこにさらにコーラスパートが入ることでその多様性を深く感じます。
歌詞自体はすごいストレートで、多少の「青」という言葉にかけた「たとえ」のような表現はありますが一度読めばスッと心に入ってくる歌詞ではないかと思います。

メロディー自体は本当に難しそうですね…
でも、その難しいメロディーに細かいニュアンスをつけているikuraさんと、その声を綺麗に表現しているAyaseさんは流石、という印象でした。

好きなものと向き合うことで見える世界

さて、ここで私が強く感じた話題について1つだけ深く掘り下げたいと思います。

皆さんは今まで、いわゆる「変わった職業」に就いている人に出会って「それで生活をできているのはすごいね」と思ったり、好きなものを突き詰めている人に出会って「それだけ打ち込めるって才能だよね」などと思ったことはないでしょうか。
芸術家やスポーツ選手、音楽家…なんでも「好き」が高じて「仕事」や「生活の一部」になった人に対して「羨ましい」という感情を持つ人も居られると思います。

しかしながら、実際にそういった「好き」を突き詰めていくと、その「好き」だったものが「嫌い」になったりする瞬間というものはあるものです。
自分が思ったようにできなかったり、仮に誰かに評価されることがあっても自信が持てなかったり…それでも、その道を進むというのは「本当に大変なもの」なのだと思います。

「好き」を続けるには、「時間」や「お金」だけではなく「自分を信じる心」も必要になる…そういったことをこの「群青」は教えてくれていると私は感じました。
そして、「自分を信じられない時」が訪れたとしても「今まで積み上げてきた経験」などが確実に「そこにあり」、「自分の選択」を進んで「大丈夫」という強いメッセージを伝えてくれているのだと思いました。

何度か断片的に聴いたことはあったのですが、改めてフルで聴くと私は涙が流れました。
何でも自分に置き換えるのは良くない癖ですが、自分が…「見えない世界に踏み出したときのこと」と「それを続けている今」にすごく響く歌だったんですね。

きっとこの世の中には、自分の「好き」と向き合い、ときに「嫌い」になり、「悩み」そして「苦しんでいる」人っているのだと思います。
そういった人に「今もそこにある本当の声」を教えてくれる…それが「群青」なのだと思います。

自分がどういった生き方をするかを悩んだり、その選択を後悔しそうになったときに響く曲なのかなと、私は個人的に思いました。
そして曲が多くの人の「勇気」と「希望」を支えてあげるのだろうな、と強く感じました。
是非とも興味が出た方は、上のYouTubeからも聴けますので是非とも耳を傾けてみて下さい。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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コメント  

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