やる気が出なかったり、眠くて仕方ない時をスピリチュアル的にどうとらえるか

毎日のみちしるべ

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こんばんは、彗光でございます。
最近、題名の通り「やる気が出ない」「とにかく眠い」ということを感じられている方が多いようです。
今日は、そういった「体からの疲労のサイン」について書いていきたいと思います。

エネルギーの観点から見た「やる気」「眠気」

ヒーリングの観点から「やる気のなさ」や「眠気」を考えてみると、どちらも「自分のエネルギー不足」を疑います。
「やる気のなさ」は精神的なエネルギーが不足している可能性がありますし、「眠気」についてはシンプルに体力的にエネルギー不足である可能性があります。

ただ正直にお話をしますが、「体の不調」が生活に支障をきたすのであれば、まず「病院」に行くことをお勧めします。
日本におけるヒーラーというのは、職業として成立している訳ではなく、さらに病院などの医療機関との連携を行っておりません。
イギリスなどの諸外国のヒーラーというのは、すでに社会的な地位を認められており、「病院お抱えのヒーラー」がいるぐらい連携が取れているものです。
しかしながら、それでもそういったヒーラーですら「まずは病院に行く」ことを推奨しているケースが多いものです。

これだけですと、単なる「医療機関に行ってください」というお話で終わってしまいますので、「やる気がでない」「体調が悪い」ということについて、霊的に解説をしていきたいと思います。

基本的にこういった「自覚症状」というのは、「体に不足部分が発生している」ときに起こるもので「症状が体を悪くしている」という考えよりは、「体に休息・治療を求めるために、体を悪くしている」と考えるケースが多いものです。
「これ以上今のペースで動くと、さらなる障害が起きるので一回ここで休んでくださいね」と体が教えてくれている、ということですね。

「やる気」について考えてみると、自分の精神的な負担が増えているがために、自分の気持ちの充足を体が訴えているケースが多いものです。
3月というのは異動や入学、就職などの影響によって忙しい時期だと思いますが、さらに今は新型コロナウイルスの緊急事態宣言の影響で余計に「自分がやりたいこと」が出来ない時期だと思います。
だからこそ、余計に自分の精神的なケアが必要だと思います。
「読書」であったり「ゲーム」であったり、自分が好きなものを楽しむ時間を取り入れ、リフレッシュを行うことが重要です。
また、忙しいときは「忙しさ」に自分が支配されてしまい、他のエネルギーを取り入れることが難しくなります。
まず、自分を「リセット」するために「散歩」をしたり、可能ならば「深呼吸」を含めた「瞑想」を行うと自分の体が少しずついつもの調子を取り戻していくと思います。

「取れない眠気」については、やはり体力的な不足が原因である場合が多いものです。
特に上記のような精神的な負担がかかっている状態では、夜に深い睡眠をとるのが難しく、日中でも眠くなる場合がありますので、そんな時にはちょっとでも早く寝るか、「昼寝」を利用するようにしましょう。
その際「休む自分」を許してあげることが重要です。
何か物事を進行させているときに「休む」ということはサボっているように感じられるかもしれませんが、「精神・肉体」ともにエネルギー不足の場合は物事が良い方向に進みません。
物事というのは、時間的な「量」をかけることも大切ですが、「質」を上げることも大切なのです。
まずは体のサインである「休んでほしい」という声に耳を傾け、ゆっくり休んでしまうのが良いと思います。

例外的な霊的なサイン

ここからの話は、上記のような単純な「疲れ」「エネルギー不足」以外によって「やる気のなさ」「眠気」が発生する可能性について書いていきます。
あまり「スピリチュアル」を超常的なものとして取り上げたくないので普段は書かないのですが、最近私も「不思議な現象」が多発しているので、紹介をしていきたいと思います。

まず「地震」について。
私の体験談で申し訳ないのですが、最近大きな地震が発生する前に「眠れない」ことが増えてきております。
「今日は何をやっても眠れない。おかしいな。」と思って、眠いながらも眠気がくるまで活動をしていると地震がくる、というのを3、4回最近経験しております。
昔から「地震」というのは大きなエネルギーが伴い、磁場の乱れを発生させていると言われ、ナマズなどの動物はその乱れを前もって受け取ることができると考えられています。
ただ、人間における「地震の兆候」と「行動」の関連性は、まだ明確にはされてはおりません。
しかしながら、自分の身に「地震が来る前は眠れない」ということが起きているので、一応書いておくこととします。
もしかしたら、私と逆で「地震の前にとても眠くなる」方もおられるかもしれませんので、自分なりに地震と体の変化について考えてみるのも良いかもしれません。

危機管理という意味で、「守護霊」や「精霊」などが大きな災害の前に何かサインを送ってくることもあります。
どういった形であれ、その意図を明確に受け取ることは難しいと思いますので、まず大きな「恐れ」を抱えることなく、体が求める「休息」や「リフレッシュ」については従うべきだと思います。

次に考えられる「霊的なサイン」としての「やる気がでない」ことと「眠気」は、「メッセージの受け取り」です。
有名な降霊記録に「シルバーバーチの霊訓」というものがあるのですが、その中でシルバーバーチは「睡眠の役割」について言及している個所があります。
簡単に言えば、睡眠中に「守護霊」や「自分を見守っている存在」が何を気づかせるために私たちにメッセージを送ることがある、というものでして「原因の分からない眠気」というのは、何かを「見えない存在」が伝えたがっているのかもしれません。
「大きな決断」を行う直前であれば、その判断に対して「見えない存在」がアドバイスをしたいのかもしれませんし、何か思い当たる節がなくとも「変わらない現状」に対して一言伝えたいのかもしれません。

結局のところ、体の要求に素直に従うべきだと思う。

どういったことであれ、とにかく「やる気がでない」「眠気が強い」のあれば、その体の要求に従うべきだと私は思います。
霊的であろうがなかろうが、「意識の外の自分」が休むことを求めているということは、何かかしらの意味があるというものです。

今、進めていることを「頑張ること」は素晴らしいと思いますが、だからといって他人のために自己を「犠牲」にするのはお勧めできません。
自分のエネルギーが低くなっていくだけではなく「自分を大切にする」という自尊心も失わてしまうためです。
ですので、体が発信しているサインに応え、可能な限り休むのがいいのではないかなと思います。

必要以上に体の不調におびえず、まずは現実的な対処をする中で「この体験(休息)は自分にとってどのような意味があるのか」とぼんやり考えるのが、総合的に考えてよいでしょう。
そのときにはシリアスになるのではなく、リラックスして空想に浸れるようであればいいなと思いました。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

先生ちょっと聞いて

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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