当然のことではあるんですが、誰でも悩みを持ったり、困ってしまうときというのはありますよね。
「社会的地位」や「年齢」、「性別」に関係なく人生は試練と挑戦でいっぱいであり、「突然悩み事ができる」ということはよくあることです。
そんな時、すぐに相談ができる人が近くにいればいいのですが…相談する人がいなかったり、相談しづらい内容のため、他人聞けないこともありますよね。
そんなときは、昔から伝統的に使われている「ツール」を使ってみるのもよいかもしれません。
今日はそんな、「自分の困難を解決することを助けてくれるツール」を紹介していこうと思います。
それはツールとは、ずばり「タロットカード」です。
最近は占いに使うカードとして「オラクルカード」なども流行ってはおりますが、タロットカードの汎用性には適わないものがあると私は思っています。
「タロットカード」というと「使いこなすのは難しそう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に手に取ってみると案外簡単だったりします。
今はネットがあるので「スプレッド」という並べ方や、各カードの意味など簡単に調べて読み解くことができるようになっているので、結構自分一人でもなんとかなるものなんです。
最近私もちょっと悩みがありまして。
ふと思ってタロットカードを引いてみました。
タロットカードというのは、「抽象的な回答」ではなく結構「具体的な回答」を得られることが多く、やってみると楽しいし、その明瞭さにびっくりするものです。
実際にタロットカードを使ってみた
(過去に引いた画像があったんですが…すみません、失くしてしまったようで…イメージだけでもお伝えできればと思います…)
今回は「状況を把握するためのスプレッド(並べ方)」を使ってカードを引いてみたのですが、以下のような結果が出ました。
「自分が問題に対して意気消沈しており、自暴自棄になりがち」なことが示されております。
しかし「未来には明るい兆し」が出ており、「人間関係や意識の持ち方に注意をすること」が示されております。
そこで、もう少し問題解決方法に特化したスプレッドで調べてみることとしました。
やはり同じように現状は問題について混乱していたり、前向きになれないことが示されており、問題の解決については人から受ける影響に流されず、前向きでいることの大切さを示しておりました。
未来を示すカードも明るい内容だったので一安心。
正直なところ、具体的な解決方法として「他の選択肢を探る」とか、「一度今の考えを諦める」といったカードがでるのかな、と思っておりましたが…
どちらかというと問題に捕らわれすぎてネガティブになることを解決した方がよいといわれているようでありました。
このように、「タロットカード」は何回か引いても一貫した答えが出ることが多く、それがまた不思議さでもあります。
人の悩みを聞く立場で思うことは、何でも相談を受けた悩みについて「大丈夫ですよ」と背中を押すことはよくないと思うのですが、こうやって何かしらかの答えを導き出すことは大切なことではないかと思っております。
悩みで路頭に迷うより、課題を見つけて前に進む方が気持ち的にも楽というか。
改善していく道のりが示された方が、気持ちは楽になるよなぁ…と思いますね。
タロットは新宿の紀伊国屋書店の一階に入っているお店で買いましたが、確か今は閉まってしまったはず。
ですので、これからは違う大きな本屋さんか、東急ハンズさんなどで買うのがよいのかなと思いました。
やはり手に取ってみるのが一番いいと思います。
「買うときは自分に合っているな」という直感を信じて買うのがよいかと。
今はいろんな柄もありますので、見て回るのも中々に楽しいと思いますよ。
おわりに
タロットというのは怖いもの、というように思われがちですが、ツールとしては素晴らしいものだと私は思っております。
はっきりと導いてくれることが、怖さなの元なのかなと感じておりますが、その分ストレートな回答なわけですから気持ちもスッキリすると思います。
セッションで私が使うことは少ないですが、お願い頂ければタロットを用いてご説明もできますので、気になった方はお声掛け下さいね。
日々の悩みにお試しください。
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