今日、身近な人から、飼っていた猫が事故で亡くなった、という連絡を頂きました。
とても悲しそうで、話を聞いている私も、とても悲しい気持ちになりました。私も拝見することがあり、親しみを込めて接していたものです。
ご縁、という言葉があります。
全ての機会というのは、何かかしら運命のような引き寄せの元にある、というものです。
ペットも同じ。
その家庭に来るご縁があったからこそ、巡り会えたもの。
そして、お亡くなりになられたのも、1つの運命なのかもしれません。
…そう言い切ってしまえれば、楽なものですよね。
でも、確実に、大切にしてあげたペットは御主人である…いえ、家族である方々を愛しています。
ペットがお亡くなりになられる時は、家族への不幸を代わりに受けてくれる時がある程です。それぐらい、純粋に愛してくれるものなのです。
言葉は通じなかったり、姿は全然違ったり。
それでも私たちは同じ「命」を持ち合わせてる仲間です。
お電話で、飼い主様は「どうして亡くなったのか。仮に、私の代わりに亡くなったのなら、私に何を望むのか」と仰られておりました。
亡くなった家族が望んでいたのは、1つのことです。
「ただ、幸せに生きて欲しい」
と。
難しいのは分かるのですが、少しずつ、前向きに生きていくのがよいでしょう。
何故なら、私たちが亡くなった家族のことを思えば思う程に、彼らは天国にいけず、現世に引きつけられてしまうから。
そして、最後に私たちの幸せを願ってくれた存在なのだから。
姿や形が違っても、大切な仲間は仲間で、家族は家族です。
無事に、天国に向かいますように。
ご冥福を心より、お祈り申し上げます。
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