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今新型コロナウイルスが蔓延してますが、「引き寄せの法則」に沿って、流行病に言及した人がいます。
「引き寄せの法則」を広めた本は数多くありますが、エスター・ヒックスさんが書かれた本は、特に有名だと思います。
「エイブラハムが出てくる本」と言えば、ピンとくる方もおられるでしょう。
実は、エスターさんは引き寄せの法則の解決していく中で、「なぜ流行病はなくならないのか」ということに言及しているんです。
「医療は発達しているのに、脅威的な流行病は新しく出てくる。その原因は何だろうか」
エスターさんは、その疑問に対してこう答えます。
「人々がそれ(新しい病)を想像するからだ」
多くの人が、病についてどんな感情であれ強く想えば(また新しい病気が出てきたら怖いな、など)、
その想いのエネルギーに寄り、ウイルスは実在するようになる。
というものです。
さて、引き寄せの法則は一言で語ることはちょっと難しいので、
ここで言う「想像すれば存在する」という意味はちょっと伝わりづらいかもしれません。
「じゃあ、特に気にしないで、普通の生活をしていればいいの?」
と、聞かれるとそれはちょっと違います。
大切なのは「どんな感情であっても」、強く病を想えば、存在してしまうということです。
「気にしないつもりで、実は心の中では感染の可能性を考えていた」
ということは、流行病のことを考えてるいることになりますし、
現実問題として「全く流行病のことを耳に入れずに生活する」というのは難しいと思います。
さらに、一度流行病の情報が耳に入れば、多くの人が、さらなる情報を得ようとするため、
流行病のことを考える時間は増えるでしょう。
では、どうするのがよいか。
結論としては「必要以上に、流行病に感情的にならない」ということなのではないかな、と私は思います。
流行病が蔓延したり、想起される中で「得なければいけない事実」と「感情に訴えかける情報」を分けるのが良いのでは?
と言い換えることもできます。
巷で流行病を扱うときは、人に印象付けるために、とてもドラマティックに話されることがあります。
「その病を患う横で、家族は悲しみに…」
「自粛要請により、悲願のイベントの開催は延期され…」
といった風に、人に「悲しい事実を押し付けてくる」ことがあるのです。
悲しみの感情を押し付けられれば、人は対象に強い感情を抱きます。
強い感情がエネルギーを生み出し、より“引き寄せの法則”が働きやすくなる、と私は考えています。
「事実として」必要な情報を受け取りつつ、必要以上にショックを受けない…
それが周りから流行病を遠ざける一つの方法になるのかな?と思いました。
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