優しさは損か

毎日のみちしるべ

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「優しい人が損をする。」
そんな話がTwitterで回ってきました。優しい人は、善意をいいように利用される、と。

この文章が伝えたいことは、「優しさを都合よく利用されないように」ということだと思いますが、
少し間違った見方をすると「優しい人は損するので、優しいことは良くない」というようにも読める気がしました。


確かに、表面上は「優しい人は損する」という話は、正しいことのように思われます。

実際、人を利用とする「悪」に、優しい人が見つかってしまえば、良いように利用されてしまうものです。
でも、この世には「正負の法則」があります。得るものと失うものは、バランスが取れているものです。

だから、誰かに優しくすることで、損をすることがあったとしても。必ず、失った部分は返ってくるものです。
そして、人に優しさを配れば配るほどに、自分に優しさも返ってくる訳でして
総合的に見れば、「人に優しくあること」は、損をすることはないと私は思います。


ただ、瞬間的な人の損得ばかりに注目されていては、「人に優しくあることは、損をすること」と認識されがちです。

そして、こういった「優しさは損」というメッセージが広がることで、人へ優しくあることを、諦める人も出てくるでしょう。

だからこそ、私は敢えて伝えたい…
「人に優しくあることは、得をする」と。

もっと瞬間的な感覚ではなく、広い面で物事の成り行きを、みんな見つめていけたら…そう改めて思うのでした。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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