感情に任せて、爆発しそうなときや、他人に失望して絶望しようなときは。

すいこう いん まい まいんど

私が「伝える側」ではなく、「感じる側」として日常を記す
それが、カテゴリー:「すいこう いん まいまいんど」

こんにちは、彗光でございます。
最近は忙しくしており、その後ちょっと軽く体調を崩していたのでゆっくりさせて頂いておりました。

さて、今日は「『心』こそが人には必要だ」というお話をしていきたいと思います。

コロナ禍で、人の心が疲弊している時期

有難いことに、最近「先生、ちょっと悩みがあるんだけど」と声をかけられることが増えてきました。
その中で、悩みの内容はいつもと変わらず千差万別ではあるのですが、その一方で「他人に対する感情が激化してきている」というを最近よく感じています。

簡単にいうと、「他人に対して激しい怒りを持ったり、諦めを持っている人が増えてきた」というのをすごく感じるのです。
例えば、「夫婦間で上手くいかない」という悩みは以前から多いものですが、最近だと「旦那を懲らしめたい」とか「旦那は人間ではないと感じる」といった、「激化した何か」を感じるようになったのです。

この背景には、コロナ禍における「不安」と、緊急事態宣言などの「行動を制限するルール」が今あるためだと私は思っています。
実際、この「2つの要因」が強いストレスを持った状態で、他人と接することを強要しているわけですから。

さらに、正直なところ、「緊急事態宣言」などのルール下でも、自分勝手な行動をする人が増えてきたため、厳密にルールを守っている人が「損をした気持ちになっている」ことも、こういった感情の激化の理由になっているのではないかと思います。
ルールを破っている人に関しては、私は何もいうことはありませんが、きちんとルールを守っている方が精神的な不安になることについては、何とか力になれないかと思っているものです。

ルールを破る人間に対する記事

上記の記事にもありますが、基本的には「他人を恨むこと」というのは自分が損をするものなので、あまりお勧めしません。
しかし、このような状況下だと「他人を恨むことは自分が損をするだけである」と言われても、「心が爆発してどうしようもない」という「自分のコントロールができなくなっている人」も居られるだろうと思います。

なんというか…「感情に振り回されている人」が増えていると思います。
これは本来なら「もう少し頑張って自分をコントロールしてね」という話に集約されるものなのですが、今のご時世、それだけでは済まされないような状況になっていると思うのです。

それぐらい、今の状況というのは非常にストレスフルで、自分を意識して守る必要がある…そう言い換えることもできます。

自分の感情を乱す相手への対処

さて、「今のストレスフルな状況」における自分の感情を乱す相手への対処についてお話していきたいと思います。
これから書くのは「緊急対処」的な話であり、いつもそのように対処をしていれば自分のエネルギーが下がる…というか、幸せになりづらくなるものですから、注意して読んでください。

具体的にお話していきましょう。
「自分の感情を負の方向にもっていく存在」というのは基本的には、自分にとって「害のある存在」です。
ですが、その一方で「自分の我儘」など、「自分の悪いところ」を教えてくれる存在になりうるものですから、無視をしていい存在ではありません。

しかしながら、今回お話をしている「ストレスフルな状況下」においては、そもそもストレスに感情と行動をコントロールされていると思いますので、「他人からの指摘で自分を改善する」という心の余裕はないと思います。

従って、結論を話すのなら「自分をイライラさせたり、自分を失望させる人間にあったら、とにかく距離を取ること」を今はお勧めします。
とにかく「感情が自分を支配し、何も冷静に考えられない時」は、その原因から離れるべきです。

基本的に、「引き寄せの法則」などのエネルギー法則から考えるに、自分が「負の感情」でいっぱいになっている時に他人と交流すると、悪い結果が起きます。
例えばイライラいしているときに他の人と話をして、なぜだか分からないけど口論になったしまった…そんなことを経験したことがある人も多いのではないでしょうか。

ですので、自分の感情が「負の感情」でいっぱいの時には、とにかく「自分の感情がフラットになるまで、一度人との接触は少なくするべき」だと思います。
ましてや、「負の感情」によって「行動を支配されている(相手を憎むことしかできないとか、気分転換ができない)」ときには、余計に相手から離れるべきです。

一緒に住んでいる人に対して「負の感情を抱く」のなら、別の場所で生活するのも一つの手ですし、それが難しいのならできる限り接触を持たないほうがいいと思います。
可能であれば「自分が今、負の感情でいっぱいであること」を相手に伝えた方がいいと思います。

一緒に住んでいない人に対して強い「負の感情」を抱くのであれば、もうとにかく「今すぐ関わるのを止めましょう」
多分、今の状況じゃ相手に納得してもらえる言葉をかけることができません。

「感情に心を支配されているとき」というのは、自分が思った以上に「いつもの自分」になることができないものです。
そういったときに「複雑なこと」や「何かを解決すること」を行おうとしても、何も上手くいきません。
ですので、「常にイライラ」していたり、「常に誰かに失望している状況」なら、とにかくその原因を置いておいて、自分を取り戻すことに集中すべきだと私は思います。

しかしながら、最初に書きましたが、この判断・行動を取り続けて入ればいずれ「他人に迷惑をかけ」、最終的には「自分が不幸に」なると思います。
なぜなら、「勝手に自分の時間を作り、他人からの交流を拒否し続けること」というのは「我儘」であり、「正負の法則」で考えるなら、いずれ自分に「我儘」を押し付けられる原因になるためです。

ですので、「このストレスフルな状況下で、自分がどうしようもなくなったとき」に原因から去るようにしてください。
そして、自分が回復したら「根本の原因」と立ち向かうようにしてください。

ただ、「根本の原因」と立ち向かうといっても、様々な方法があると思います。
今回は記事が本当に長くなってしまうため省略しますが、「根本の原因と向き合う」中で、また感情に支配されるようでは逆戻りしてしまいます。
とにかく「自分をコントロールできる状態に置くこと」を大切にしてくださいね。

おわりに

さて、今回は昨今の社会状況における、「自分が感情に振りまわされるときに行うべきこと」について書きました。
繰り返しますが、今回の対処は限定的な緊急退避の話で、いつでも行っていい訳ではありません。
特に今回は「誰が悪い」という話に言及していないので、続ければ他者との関係性を著しく悪化させる可能性があります。

それでも、「他人と関わるときに絶望していたり、怒りで頭がいっぱいになる」ときには、他人とは触れるべきではないと思います。

まずは、「平静な自分を取り戻すため」に自分を一番に大切にし、その分だけかけた迷惑を取り戻しながら原因解決をしていく…というのが良い方法なのではないかと思います。

くれぐれも、「怒りにすべてを乗っ取られて大爆発」したり「他人に失望して自暴自棄」にだけはくれぐれもならないようにして下さいね。
「取り返しのつかないもの」というものは少ないですが、「確実に存在している」というのもまた事実です。

皆さんの平穏がずっと続くように心から祈っています。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

先生ちょっと聞いて

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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コメント  

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