具体的な行動…相手のために配っていた優しさの習慣を止める
自分が嫌だと思う存在に対して、
出会った瞬間から「嫌だ」と感じていたのなら別に気をつけることはないのだけど…
徐々に相手に嫌気が差していったり、自分がどの人にも配っている優しさがあったりするのなら。
相手に対する配慮が残っているはずだから、それは止めてしまっていい。
いや、そうすることで自分を責めたり、空虚な気持ちにならないのなら別に続けていいんだ。
でも、大体の場合、自分が行っていることを分かって貰えない悲しみや、恩を仇で返させることに絶望してしまう。
だから、相手に配る優しさの習慣は止めるべきだと思う…自分を大切にするために。
具体的には「付き合い」や「暗黙の了解」で相手にしていたことを止める。
職場のケースなら、嫌な人間が日報を忘れているときなどに、今まで指摘などしてこなかっただろうか?
学校のケースなら、宿題を忘れた嫌な人に、課題を見せたり今までしてきてないだろうか?
それは止めていい。
別にあなたは自分が嫌な人間に「搾取されるべき存在」ではないんだ。
「それってちょっと露骨なのでは?」と思う人もいるかもしれない。
でも、相手は既に「露骨」にあなたを苦しめていないだろうか?
相手にだけ人の善意ベースの行動をし、相手からは自我ベースで物事を受け入れる…
そんなことをしたら、相手に対して恨みが募るだけ。
その結果、「考え方」のところで書いた「スピリチュアルコード」が強く繋がってしまう。
そして、今の環境が変えづらくなってしまう。
そうならないためにも、嫌な人間に払う配慮はなくていい。
おわりに
…というのが、具体的な考え方と行動である。
でも、これは…理想論でもある。
人間なんだから、相手に対して怒りや悲しみの感情をどうしても抱いてしまうこともあるだろうし、
人間なんだから、上手く断れず嫌な人間に優しさを振りまいてしまうときもある。
だから、少しずつでいい。努めていけばよい。
ちょっとずつでいいから、関わることをやめよう。
きっと、あなたを大切にしてくれる人というのは、もっと違うところにいるのだろうし。
その大切にしてくれる人のために、優しさの配慮をすべきだと思う。
自分を不幸にする存在に費やせるエネルギーなど、ないはずなのだ。
あなたの優しさに「ありがとう」と言ってくれて、
自分が困ったときには「なにかできることはあるかい?」と肩を叩いてくれる人…
そんな人が、自分の頭に置くべき人で、自分がエネルギーを渡す人なはず。
ちょっとでも…この記事を読むことによって、自分を搾取している存在から抜け出せたら良いなと思う。
あなたを輝かせる場所に、あなたがいけますように。
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