自分を傷つける人間に優しくする必要はない

すいこう いん まい まいんど

具体的な考え方…自分の中で存在を消す

まず、嫌な人に対してどのような考え方で向き合うのがいいのかを書いていく。

結論から話せば、嫌な人は「自分の中で存在を消す」のが一番良いと思う。
(例外も一応あるけど、ほとんどのケースはこれで良いような気がする)

相手に対する思いやりを捨てるのだ。
「こういうことをしたら喜ぶだろうな」とか、「楽になるだろうな」と思うことをする必要はない。
そのようなことをしても、相手はあなたが行った「優しさ」を正当に評価できる人間じゃないのだから。
自分が無駄に労力を費やすだけになる。

思いやりや配慮を捨てるためには、相手を意識しなければいい。
…本来、優しい心が生まれることは素晴らしいことなのだけど、
返ってこない善意を渡し続ければ自分が「空(から)」になってしまうから。
そうならないためにも、嫌な相手に限っては考えることを止めるべきだと思う。

相手の扱いについて、わかり易い例を取り上げよう。

多くの人が「学校」に行った経験を持っていると思う。
当然なのだけど、そのとき「クラスメイト」という存在がいなかっただろうか。

こうやって文章で書くと分かりにくく感じるかもしれないけど。
要は「同じコミュニティに所属していて友達ではない人。でも、お互いに名前と存在は認知している」という人。

そのレベルに…嫌な人を自分の中で関係性を落とせば良い。

「必要なことがあったら話す…グループ学習や、委員会の時とか。でも、それ以外は話さない…」
嫌な人との関係性を、それぐらいの深さまで落とすのだ。
きっとそういう間柄の人は、関わらないときには見えていないし、自ら話題の対象にもしないと思う。
そうすれば、次第に自分の中で存在は消えていき、嫌なことをされる機会も減っていく。

ただし、今、自分に嫌な人からのストレスが溜まっているのであれば。
それは一度、誰かに愚痴をいうなり吐き出した方がいいと思う。

溜め込んだ負の感情は「エネルギー」であり、勝手に消えていくものではないから。
スパッと愚痴って、可能な限り早めに存在を消す。
でも、無理もしない。可能な限りで。

スピリチュアルな話をすると。
人というのは、自分の中で強く思ったものと、関連性を持ってしまうといわれている。
それが現実世界に影響が出るのが「引き寄せの法則」とかになる。

ただ、その強く思う対象が「人」である場合、その人と「エネルギー」で結びついてしまう。
それを「エネルギーコード」と呼ぶことがある。

良い感情で結びつくのであればそれはいいことであるが、悪い感情で結びつくのであれば、
結局のところ、その嫌な対象と関係を切ることは難しくなる。

(そういえば、日本では強い負の感情を抱く結果、「生霊」になることもありますね…)

そうならないためにも、自分の中で「無いもの」として考えるのが良いと思う。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

先生ちょっと聞いて

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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