深い「スピリチュアルな世界へ」…
それが、カテゴリー:「スピリチュアル講座」
まとめである「連載シリーズ書庫」もご覧ください。
さて、今更ながらですがスピリチュアルって何だろうという話をしていきます。
定義とかというより、どういう存在なのかという話を特に書いていきますね。と、いうのも、私が思うにスピリチュアルがまだまだ特別なもの、かつ、胡散臭いものとして捉えられているなと感じるためですね。
スピリチュアルというのは言葉の意味をそのまま捉えるなら、「魂の」とか「魂に関わる」というような意味になります。魔法的な超自然的な意味は少なく、魂に付随したいろんな内容を指し示すことが多いです。
さらに詳細を述べると、人が生まれ、人が死ぬ中で何を思って時を過ごすか。何を目的に日々活動するのか。
そういったものを突き詰めたり、その中に存在する法則を知ったり、その法則の力を利用することがスピリチュアル、だと思います。
難しい話を抜かしてお話ししましょう。まず、簡単に言えばスピリチュアルは特別なものではありません。
霊視やヒーリングといった部類のものも、きちんと学ぶことで誰でも取得することができます。
ですので、スピリチュアルなことを仕事にしてる人というのは、本来、スピリチュアルの何たるかと、それに携わる何かのスキルを会得し、それで食べている人のことを指すのだと思います。
しかし、残念なことに、スピリチュアルは才能や遺伝によるものと考えられている側面があって、その特別さに対してお金を支払われている現状があります。
さらに言えば、その活動は目的を失い、何か手品のように扱われているというのが実際であります。
スピリチュアルなスキルを持ってる人、学んだ人というのは、人が生きることに対して深い理解があります。
そのため、無闇矢鱈に特別な力を見せることはありませんし、それをわざとらしく誇ることもありません。
しかしそれが曖昧になってるのが、今日のスピリチュアルだと思います。
人が痛みを感じたり、苦労を感じるのは何か意味があって起こっているのだと私は思います。
だからと言って、人に起こる災害が、全てその人の顕在意識によって起こされてるとも思いません。
何故なら、人というのは無意識のうちに課題を持って生まれてきたケースが大半なのですから。
そういった「何故今これが起きてるのか」ということに対して、答えを出す手伝いをしたり、必要なものを与えたり外したりすることができる人がスピリチュアルな人だと思いますし、そういったことを追求するのがスピリチュアルだと思います。
ですので、本来その姿はもっと学問的で体系づけられたものなのです。そこには共通の「知」があるのです。
これからそういったスピリチュアルな何たるかを知ってる限り書いていきます。分からないことがあれば是非とも聞いてください、出来る限り書いていきたいと思いますので。
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