スピリチュアルな立場から、時事問題、ちょっとした出来事を読み解く記事…
それが、カテゴリー:「毎日のみちしるべ」
こんばんは、彗光でございます。クリスマスも終わり、年末という感じになってきましたね。
今年は早めにお休みに入り、ゆっくりお過ごしになられている方も多いかと思います。
コロナ関連のニュースで、気持ちが「しゅん」とすることもあるかと思いますが、ゆっくりできる時間を満喫していきましょう。
皆様、お疲れ様です。
さて、私は年末でも変わらず、紅茶と珈琲を飲みながら書籍を漁り、のんびり過ごしています。
特に最近は「スピリチュアル」よりも、「自己啓発」カテゴリーに分類される本を読んでおり、
具体的にはデール・カーネギーさんの「道は開ける」と「人を動かす」を改めて読み返し、
この後サミュエル・スマイルズさんの「自助論」を読むつもりです。
さて、デール・カーネギーさんの本を読んでいて思ったことがあります。
それは「時代が変わっていく中で、テクノロジーなどは変わっていくが『人間の本質』は、変わらない」ということです。
デール・カーネギーさんの本は約80年前に書かれたものですが、その中でも
「悪い人は、偉い人をこけ下そうとする」
「争って勝っても、相手を動かすことはできない」
「心配に捕らわれていても、何も生み出すことができない」
といった、現代に通ずることが沢山書かれています。
そして、そういった「人間というものはこういうものだ」という説明の後に
「うまくいくには、こうするといい(道は開ける)」
「人に協力してもらうには、こうすればいい(人を動かす)」
ということも書かれているんですが、こういったアドバイスも現代に通じるものがありまして。
昔から「人間」というものは具体的な形を変えることあっても、同じようなことについて悩み、
「悩みに対しての答え」に助けられるのだな、としみじみ感じました。
まさに「温故知新」という言葉の通りではありますが、過去から知識を得て、今に通ずる「真理」のようなものを探したいですね。
昨今、「技術革新」というものは目覚ましいものがあり、「スマートフォン」や「タブレット」などのデバイスは日に日に変わり、
同じ「SNS」であっても年代によって使い方が違う…みたいなことが起きております。
そのおかげで短い時間で物事を効率的に進められたり、昔だと不可能だったことが可能になったり…
「医療の発達」もあり、人が健康でいられる時間も増え、夢が溢れる時代になってきました。
しかし、そんな中でも上記のように、どの時代でも共通で頭痛の元になりがちな「悩みの種」というものが存在します。
そして、この世には「本」という形で、過去に「人間」が「悩みの種」と闘い、得た教訓が存在する訳なのです。
話を簡単にまとめましょう。
時代背景が違うにしろ、今まで多くの人が「皆が抱える悩み」にぶつかってきました。
「お金がない、どうすればいいのか」
「真実の愛とは何か」
「大人と子供って、何が違うのだろう」
「夢って?仕事って?」
「死っていうのは、人間にどうして訪れるのだろう」
そして、その「悩み」に対して、自分なりに探求し答えを出し。
多くの人の助けとするため自分の考えを広めてきた、「学者」や「偉人」など…様々な「人」が過去に沢山いたのです。
ですので、あまり昔の本などを読まない方でも。
本を探すことで「自分の持っている悩み」を、既に解決している「過去の誰か」に会うことができるかもしれません。
年末、時間ができながらも、外で過ごせない…そういった方は多いかと思います。
もし気が向いたら…過去の「人間が生きる上で、ぶつかる悩み」について書かれた本を読んでみてはいかがでしょうか。
きっと、新年をすっきりとした気持ちで迎えられるきっかけになると思いますので。
(コメントに「こんな本を探しています」と書いて頂ければ、私の知る範囲でお伝えします。)
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