たまには、ぼんやり空を眺めてみよう

毎日のみちしるべ

スピリチュアルな立場から、時事問題、ちょっとした出来事を読み解く記事…
それが、カテゴリー:「毎日のみちしるべ」

さて、年末の空気も濃くなってきたここ最近。
師走を迎え、慌ただしい毎日を過ごされてる方も多いのかなと思います。

日が暮れるのも早くなり…
なんとなく、忙しさに焦燥感を覚える時期ではありますが、そんなときほど、自分のペースを守っていきたいところですよね。

今日は、そんな「ちょっと気持ちが落ち着かない日々をどう過ごすといいか」を簡単に書いていきたいと思います。

「とにかく忙しい時」に起こりがちなこと

年末ということで、忘年会の話があったり、学校では冬休み前のテストがあったり。
月も半ばを過ぎたので、年末の帰省準備をなさっている方も多いかもしれませんね。

いつもより自分一人の時間が減りがちな時期で、
「~までに決めてちょうだい」
とか、
「~の予定どうなっているの?」

という会話が多くなりがちな季節です。

そのまま求められるままに、自分をフル稼働してしまうといつでも頭がくるくると回転している状態になってしまうものです。
そうすると、「どんな要求にもすぐに応えられるように」と体が「臨戦態勢」から離れられなくなってしまいがちです。

いつも以上にイライラしやすくなったり、少しの変化で気落ちしやすくなったり。
ただでさえ忙しい時期で気持ちの起伏が激しくなりがちな時期なのに、加えて自分をコントロールすることを失うことで、余計に「自分の意志で生きていることを見失って」しまう…

そうなる前に、是非とも自分をコントロールする時間…つまり「自分の時間」を取るようにすべきだと思います。

自分の時間とは

と、言いつつも。

「自分の時間」とは結局のところ、どんなものなのでしょう?

もちろん、言葉の通り自分のやりたいことを行う時間であっているのですが…その時に意識してほしいことがあります。

それは、とにかく「外部からの接触を拒むこと」。

「よーし、自分の時間を満喫して、リセットするぞ~」と思い、時間を過ごし始めた矢先、外部から連絡が…
そういうケース、実際に多いものです。
それこそ、忘年会の誘いとか、仕事の報告の要請とか。

それも。

まるですべての連絡が「緊急性を要する」みたいに書かれるもの…
ゆっくり休むなんて、夢のまた夢のような話…そんな風に感じられるかもしれません。

しかしながら、果たしてそれは本当にそうなのでしょうか?
すべてが自分の時間を犠牲にして対処しないといけないものなのでしょうか。

もちろん、一刻を争うものがあるのも事実ですが…
「10分や15分」待ってから返していいものも、実際沢山あるものです。

昔からよく風刺的に言われることですが、「至急!」というのは、伝えた本人が思っていることであって、言われる側は別に至急じゃない…そんなケースだってあります。

改めて。
「自分の時間を過ごす」というのは文字通り「自分で好きなことを行うこと」なのですが、細かく考えるのであれば「自分で主導権を持って時間を過ごすこと」であったりします。

何が言いたいのかというと、「自分で優先すべきことを選択して、本当に必要なことを行うこと」が自分の時間を過ごすことだ、と言えるわけですね。

それが、この忙しい時期をぐらつかず生きることのヒントになると思うのです。

スマホを切って空を眺めよう

具体的に「自分で管理する、自分の時間」のために必要なことはなんなのでしょう?

それは…当たり前のことなのですが…
「外部から連絡手段を無くしてしまうこと」だと思います。

具体的には、スマートフォンから邪魔をされないような「環境づくり」が必要です。
それはサイレントモードにすることかもしれませんし、さらに必要ならスマートフォン本体の電源を切ってしまうことかもしれません。

そうすることで「外部からの邪魔」を防ぐことができるようになります(まあ当たり前といえばそうなのですが…)。

しかし、スマートフォンを切っても、今まで蓄積されてきた「外部からの連絡事項」が頭を占めてしまうことがあります。

休み始めてぼ~っとした瞬間に、
「あ~そういや、~さんに今月末の予定送っていなかった…」とか
「うっわ、~の期限迫ってきているよ…」とか…
やらないといけないことで、自分がいっぱいになってしまう…みたいなことですね。

そんなときオススメなのが、「空を眺めること」。

浮かんでいる雲を眺めていれば、自然と雲の変化に心を取られ、いろんなことを一度置いておくことができます。
雲がない空なら、きっと自然の大きさを感じられるしょう。
夜空には、静けさや落ち着きを与えられますし、星や月は瞬きをくれ、穏やかに輝くことを教えてもらえます。

頭がいっぱいなときには、是非ともスマートフォンの電源を切って、空を眺めてみてください。

おわりに

今日は年末の…師走の忙しさの中で、どうやって過ごすのがいいのか…というお話をしました。

そういう私も、何かに焦ると休むことを忘れたり、少し作業が遅れると焦ってオーバーワークしがちになるもので…
こうやって忘れないように意識をしています。

休むって、効率を上げたり自分の中で整理をするために本当に必要なことで。
休みを取ったほうが効率があがり、最終的には時間的にも内容的にも充実する…なんてことも少なくありません。

この記事を読んでいて「最近そういやあんまりゆっくりしていないな」と感じた人は、早めに自分の時間を作ってみてください。
案外休んでみて初めて気づけることも多いものですよ。

いろんなことにプレッシャーやストレスを感じやすい時期ですが、小休止を取りながらゆっくり乗り越えていきましょうね。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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