子供のころの自分に、伝えてみたくない?

日々徒然

スピリチュアル、霊能以外でも…ちょっとしたことを、「そのまま」に
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ふと、今の自分が昔の自分に伝えたいことが頭に浮かんだ。

「大人は、そんなに大人じゃないよ」

ということを、伝えてあげたいなと思った。


子どものころ、歳を取って大人になれば、いろんなものが変わっていくと思っていた。

家を買ったり…車を持ったり…考え方が急に大人びたりして。
あと、食べるものとか見るものとか、趣味とかも大人になっていくのだろう。

そんな風に思っていた。


でも実際大人になって気づいたのは、
「大人になっても、そんなに大きく変わらないのだな」ということ。

別に「大人になったからといって、成長する訳ではありません」
というような難しい話ではなくて。

中学生の頃好きだった、「からあげくん」は今でも美味しいし、
漫画も読むし、ゲームもする。

時には、くだらないことで声を出して笑うし、
つまらないことで怒ったりもする。


子どもの頃、大人から言われた話を、
「大人から言われから」といって、頑なに守っていたり、正しいことなんだと思っていたことがあった。

でも、今思えば、大人も一人の人間であるのだから、間違いもするし。
「大人だから」と言って、偉いわけではない。

子どものころに自分に、「大人は、子どもが歳をとっただけのことなんだよ」と伝えてあげたい。
だからといって、「大人を軽んじていいよ」ということを伝えたい訳ではないんだけどね。

「大人に言われことだから」という理由で、考えることを止めないで欲しい。

ということを一番に伝えたい。
自分の中で正しいことや、好きなこと、やりたいことを考えて、自分を大切にして欲しいなって。

過去の自分に、実際に伝えることはできないのだけど。
もしかしたら、同じように考えている子が、何処かにいるかもしれないから。
機会があったら、話してあげたいな。

と、ぼんやり思ったのでした。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

先生ちょっと聞いて

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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