深い「スピリチュアルな世界へ」…
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こんにちは、彗光でございます。
スピリチュアル用語の関連性説明、後編です。前回の続きになっておりますので、是非とも前回の記事をお読みになってから読んで頂けたらと思います。
今回は「波動・チャクラ・正負の法則」あたりを説明していきます。
チャクラ
人間が循環をしているエネルギーを外から吸収するとき、主に利用している「エネルギーの通り道」が7つある。それを「チャクラ」と呼ぶ(バーバラ・ブレナンさん、ジャック・アンジェロさんなど多くの方が説明)。
第一チャクラは股下、第二チャクラはでん部、第三チャクラはお腹、第四チャクラは胸、第五チャクラは喉、第六チャクラは額、第七チャクラは頭頂部にあるとされている。
各チャクラには「人の欲求・感情に基づくエネルギーを集める役割」がそれぞれ分担されていて、例えば第一チャクラは「生命として生きること」の欲求に関するエネルギーを集めている。
また、各チャクラには「色」があり、7つのチャクラはそれぞれの1つずつ色を持っている。
チャクラの不調
それぞれのチャクラは、取り入れるエネルギーの種類が決まっているが、そのエネルギーにトラブルが発生すると、エネルギーを吸収する能力が損なわれる。もしくは、逆に放出してしまうということも起こりうる(バーバラ・ブレナンさん 「癒しの光・光の手」より)。
エネルギーは「自浄能力」を持っているということを書いたが、自浄能力はチャクラから得られた「エネルギー」を用いて扱われるため、チャクラの能力に支障をきたすと、体全体のエネルギーに影響を与え、体調不良・心理的不安を巻き起こすとされている。
波動の高い、低い
「エネルギー」の項目で、「エネルギーは『粒子』の状態と『波動』の状態を持っている」という話をしたが、その「波動」の状態において、持っているエネルギーの総量が低いことを「波動が低い」と表すことがある。逆にエネルギーが高い状態を「波動が高い」と表す。
この「波動の高い・低い」は以下のような要因によって具体的には起こる。
- 「感情」に偏りが生じ、「エネルギー量の低い」感情に埋め尽くされている状態だと、波動が低くなる(エスター・ヒックスさん「新訳願えば叶う、エイブラハムの教え」より)。
- チャクラが機能を失い、自浄機能が働かなくなった場合、上記の「感情の偏り」により対応できなくなる。
- 自分が持っている「エネルギー」が外部エネルギーからの影響を受けることにより、エネルギーが低くなる(バーバラ・ブレナンさん「光の手」より)。
波動が低いときに起こること
一般的に「波動が低い」とあまり良くないとされることが多い。それは以下の理由のため。
- 「波動が低い」とエネルギーが「波動状態」から「粒子状態」になり、さらに「波動状態」のエネルギーも、比較的エネルギーが低いものとなる。
負の感情は「低いエネルギー・共鳴」によってできるいるため、より「負の感情が自分の体を占める割合が増える。 - 「負の感情のエネルギー」も「引き寄せの法則」の影響を受けるという。そのため、「負のエネルギーが拡大している状態」は現実に「自分が望まない負の物事」を発生しやすくなる。
波動をコントロールする要件
上記のような「波動が低い状況」から抜け出すためには、「波動が高い感情で自分を満たすのが良い」とされる(エスター・ヒックスさん「新訳願えば叶う、エイブラハムの教え」より)。
また、チャクラに関しても「感情に紐づく」要素が多いため、どちらにしろ「感情をコントロールすること」が大事だとされている。
さらに、幾ばくかであるが「外部の影響」により自分のエネルギーが下がる場合がある。その場合影響を受けているのは自分の体の外側(離れている)に存在するエネルギーなので、感情での手当ではなく、外部エネルギーを使った対処が良いとされている(バーバラ・ブレナンさん「光の手」より)。
自分のエネルギーを維持しようする性質
スピリチュアルのエネルギー以外でも、エネルギーというのは「維持をしようする」ものである。
それは「慣性」であったり、「反作用」であったり…「消費したエネルギー」と関連したエネルギーが逆位置に発生するなどのことが発生する。
スピリチュアルで話されるエネルギーについても、同じように考えられていると私は思う。だが、力学の法則と関連付けて説明されている文献がないので、別途調べる必要がある。
他者・他のものに対してエネルギーを放出するということ
人間が「他者・他のもの」に対してエネルギーを放つとき、上記のように「人間という状態」を維持するために、失った分のエネルギーを回収しようとする。
それは「他人を喜ばせよう」とするために消費する「感情的エネルギー」であったり、「誰かを困らせよう」と思う「感情的エネルギー」も含まれる。
こういった「エネルギー」を体外に放出することによって、ベクトルの方向を自分に変えた「維持」のためのエネルギーを人は外部から吸収しようとする。
正負の法則
上記の「他へのエネルギーの放出」を感情や行動ベースで考えると、自分が放った分のエネルギーは、自分に対して戻ってくる。これについて「他人に行ったことは、自分に戻ってくる。
自分がプラスのことを行えば、マイナスもついてくる」とした法則があり、それを「正負の法則」という(美輪明宏さん「ああ、正負の法則」より)。
なお、「他に対して自分の労力(エネルギー)をささげる」ということは、具体的な対象がいなくても成立する(自分のエネルギーが外部に出ることを対象にしているため)。
そのため「努力」を行い物事が好転することも、このエネルギーの性質に寄るものだと考えられている。
さまざまな成功法則が、この仕組みに基づき説かれている。「代償の法則」(ナポレオン・ヒルさん「思考は現実化する」より)であったり、「因果の法則」(木村藤子さん 書籍全般)であったり様々なものにまとめられている。
正負の法則の利用
結局のところ、「自分の『損』と『得』は表裏一体」というものなので、自分の望みを叶えようが、誰かの望みを叶える必要がある(反作用方向のベクトルが発生するため)。
こう書くと「いいことを行っても、必ず不幸になる」ように感じるが、「自分のエネルギーを消費すること」を対象にするので、「他者への奉仕」「努力」などで「負」の部分を補えばよい。
ただし、あくまで自分に返ってくるのは「エネルギー」なので、そのエネルギーで「何を叶えるか」は自分の意図や感情次第である。
受け取った「自分の願いを叶えるエネルギー」を低い振動の感情で満たせば、低い振動の感情が増えるだろう。だからこそ、「エネルギー」を上手くコントロールすることが必要である。
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