人に怒ることはやってはいけないのか

毎日のみちしるべ

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どうもこんにちは、彗光です。
今日は、みなさんが一度は考えたことがあるのではないか、という内容についてお話をしていきたいと思います。

それは、「他人を怒ることは、愛情なのか」ということです。

題名に「怒ること」と書きましたが、他の怒ること以外について…
例えば、「他人を注意をすること」とか、「何かを指摘すること」も含めてお話をしていきたいと思います。


普段仲良くしている友達や、恋人と話をしている時に、
「ん?それは違うんじゃないかな」と話の内容に心の中で反対した経験は誰でもあると思います。
また、相手から相談された時に「明らかにそれは、お前が悪い」と思うこともあると思います。

そんな時考えることは、「自分が間違いだと感じたことを相手に指摘するかどうか…」
ということですよね。

よく、「相手も大人なのだから、自分で責任を取るでしょ。別に話をしなくていいじゃない?」という意見を聞きます。
でも、本当に相手が「違う考え方」に気付かずに、間違った方向に進んでしまうこともあり、
可能ならばそれを回避したいと思うこともあるでしょう。

結局、どういう行動を取るのがいいのでしょうか。


私としての結論は…
ありきたりなものにはなってしまいますが「どういった気持ちで、相手に改善点の指摘をするか次第」であるというものになります。

もちろん、内容の伝え方も大切ですし、
そもそも「どんな内容について話をしているか」ということも、自分がどうするかの判断材料になります。

しかし、どんな時でも「自分が相手を想えるかどうか」というのは大切なことだと思うのです。

相手を指摘する際に、ちょっと立ち止まって考えてみて欲しいことがあります。それは、自分が「どういった意図で相手に指摘をするのか」というものです。

自分の正当性を主張して、気持ちがすっきりするために相手に指摘をするのか。
それとも、指摘を受けた相手の行動が変わることで、相手が幸せになることを願って話をするのか。

仮に、指摘する内容一緒だったとしても…
この「意図」の違いで、相手に与える影響というものは全く別のものになるのです。

「人を制圧しようとして放たれる言葉」というものは、相手を脅かそうとする「気」に溢れています。
そういったものは、「勝つか負けるか」といった勝敗事のような環境作るもので、
結局は友人や、恋人という関係を築き続けることを難しくさせます。

その一方で、
「相手の未来を思って放たれる言葉」は、思いやりの「気」が溢れるようになります。
「相手を助けたい」「相手の幸せに寄与したい」という思いは、互いを支え合う「協力」の環境をつくることになり、
対等で支え合う人間関係を構築していくのです。

このブログで結構書いていることで、繰り返しになり大変恐縮なことですが…
「何を伝えるか」「何をするか」ということも大切ですが、
相手にどう伝わるかは、「何を思って行うか」という要素が非常に重要になってくるのです。

相手に怒りをぶつけたり、相手に何かを指摘する時に。
自分は何を思って、 相手に何を話しをしているか、不安な時はもう一度確かめてみるのが良いでしょう。

そして、自分が相手を制圧しようとしているのであれば、一歩引いて、相手の思いを確認することが大事です。
「お互いに分かりあうこと」が対等な関係性を気づき、「信頼」を築くことになるのですから。

これは、子供に対して叱る時も同じです。
「大人が常に正しい」という前提で話をすれば、子供をただ「コントロールしよう」と抑圧するだけになります。
それでは、「子供という他者」と関係性を築くことは難しいでしょう。 

要は「どんな人であっても、他人は一人の人間であり、感情を持ち、思考を持っているということ」なのです。
その中で、相手に讃えながら話をすることが「関係性を崩さず、自分の意思を伝えること」を円滑ににするのです。

今回のお話で…
「誰かに対して指摘をすること」を今お悩みになっている人の解決の糸口に、少しでもなればいいなと思います。

今日も人を想い生きていきましょうね。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

先生ちょっと聞いて

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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