とにかくいい映画だった…映画「きっと、うまくいく」を観て

スピリチュアル作品感想
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久しぶりに、映画の感想を書きたいと思います。
今回観た映画は、インドの映画「きっと、うまくいく」。
私はHuluを使ってみましたが、様々な定額サービスで展開されているようですので、良かったらご確認ください。


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あらすじ

いろんな環境の家庭から、「エンジニア」になることを目指して有名な工業大学に入学することから、話は始まります。
しかし、大学生活を過ごす中で「将来って?」「夢って?」「成功って?」ということを考えることになる主人公たち。

様々な思いと共に大学を終わらせ、様々な「現在」を生きる場面と、大学生活を織り交ぜながら話は展開していきます。

途中でインド映画らしい、音楽と踊りだったり、笑えるユーモアやいたずらもありながら、感動のシーンも盛り沢山な映画です。

感想

さて、この映画。
3時間弱もある映画で結構長いんですけど、それを感じず私は集中して観れました。
そして終わった瞬間に「また、機会があれば観たいな」と思えた映画でもあります。

普通の感想としていえることは…とにかくよかったです。本当に。
後半の1時間はティッシュがなくなるのではないか、というぐらいの涙の連続でした。

この映画、スティーブン・スピルバーグ監督がお勧めしていた映画でして。
何かを作ったり、難しいと言われている将来を選ぶ人は、良いパワーを貰えるのではないかと思います。

あと、所謂「伏線回収」がうまい映画だと思います。
観終わった後には、とにかくすっきりできるんじゃないかと思います。

何も前評判とか見ずに観て頂きたいので、あいまいな感想と紹介になりますが、少な目で終わらせて頂きます。。。

スピリチュアルに関係している人間目線

この映画、スピリチュアルというか、生き方について大事なことを結構語っています。

まず「信仰」や「スピリチュアル」そのものに対して。
所謂“神頼み”についての描写があるんですけど、それに対して作品の中で、

「自分で乗り越えなきゃいけない。自分を信じるんだ」

という答えを出している場面があります。
これ、すごい現実の「スピリチュアル」についてもいえることなんですよね。

いろんなまじない、セッション…霊的な変化を促すことは沢山存在するのですけど、
「促された自分」が最終的に「変わらないと」いけない。

いつまでも、他人や見えないものに人生の変化を求めても、結果は出ない。
そういったメッセージが強く出ています。

また、「何を信じて生きるか」「自分の才能に気付いた際、それをどうするか」「お金や成功というものは」というテーマについても、
繰り返しとても力強いメッセージを与えてくれます。

でも、「想い」と「生き方」について、楽観的なメッセージだけではないんですよね。
生きることの苦しさや、葛藤についても書かれていますが、最後にはきちんとまとめてくれます。

特に私は「ラージュー」という人物の「変化」に着目して見て頂けたら良いかなと思います。
彼の「勇気」に是非着目して見て下さい。

さいごに

長くなりましたが、言いたいことは、とてもいい作品だった!ということです。
今年観た映画No.1です、私の中で。
生涯観た映画の中でも、ベスト3には入るでしょう。

あんまり他人に作品を奨めない人間なんですが(感じ方はそれぞれですもんね)、それでもこの映画はおすすめです。

終わった後に「おーいずーうぇーる」と、歌いたくなる、そんな素敵な映画なのです。

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