自分に合った仕事を、感情を用いて選んでいく。

毎日のみちしるべ

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最近、仕事の選び方について話をする機会が増えたので、今日は「感情」と「仕事」について。

「今の仕事が合っているかどうか分からない」とか
「これからどういった仕事をしていけば良いのか教えて欲しい」

という質問を受けることが増えました。
その答えを求める方法として、「感情を使ったバロメーター」といったお話をよく最近よくしています。


何かの仕事をするときや、何かの仕事を外部から受注するときに、自分がどのように感じているかに注目するというものです。最終的にプラス思考というか、納得することができるのであれば、その仕事が向いているのではないかと私は思います。

時に、
・仕事はとても大変だが、給与には満足しているので納得している
・給与は満足なものだが、仕事が大変すぎるので見合っているとは思えない
というのは全然違います。

結局は、その仕事を続ける中で、給与面、忙しさ、やりがいなど全ての要素を総合して、ちょっとでも「良い」と思えることが大切ということです。

ただ、全ての要素が良い仕事を選ぼうとするのは得策ではありません。「時間が自分に合っていて、お金も良くて、忙しくなくて、やりがいがあって」みたいな夢のような話は、文字通り「夢のような」ものなのです。

何しろ、仕事というのが「労働などを捧げることによって、対価を得る」という行為なのです。ですから、自分が負担なく対価を得るということは、「正負の法則」にも反し、現実には存在しない…私はそう思っております。


ただ、だからといって自分を枯らしてまで、現状の仕事をするべきなのかは非常に疑問です。
無理をして自分を押し殺して仕事をすることは、自分の本当の気持ちを軽視することですから、結果的に自分を軽んじることになります。
自分を軽んじる評価をすることによって、「自分は小さな存在だ」と念を掛けることになりますし、無理に生活を考えて仕事を選んでいけば、自分の足元を見るビジネス相手にしか辿り着きません。

つまり、無理をして自分を押し殺して仕事をすることは、悪い流れしか生まないのです。
だから、仕事をしていて何か「心が満ちる」ことがないのであれば、仕事を変えることを考えた方がいいと思います。

また、目の前の結果(報酬)に目を眩ませるようなことも、できれば回避していきたいものです。
その後の未来が暗いもの(例えば、今回の報酬は良くても、次の報酬は安くなる、とか。仕事を取りあえず安受けして、対価に合わない仕事を任せられる、とか。)が待ち構えているのなら、結果として自分の心が荒むだけです。

自分の心というのは、困難を乗り越えるエンジンですので、出来るだけ大切に扱っていきたいものです。
今の仕事に心が少しでも潤っているか…仕事の方向性に悩んでいる方は、ちょっと確認してみると良いかもしれません。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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