41年前に打ち上げられた探査機、ボイジャー2号が太陽系の果てにたどり着き、外側へまもなく向かうそうです。中には地球外生命体向けの情報が入っており、ボイジャー1号に続き太陽系の外へ旅立つそうです。
検索してみるとたくさん出てくるのですが、ボイジャー2号は様々な惑星、衛星の観察に成功してきたとのことでした。美しく、学術的に評価をされた写真をたくさん撮ってきたそうです。
もちろん、製作をなさった方は何十年後も飛び続ける探査機を想像して作ったのだと思うのですが、そこまで先の未来のことを考えることが出来たのは素晴らしいことだと思いました。
科学というものは、利便性や有効性に直接的に結びつくものが注目されがちです。その一方で、天文学分野やミクロの世界などは、私たちの普段の生活と直結させるのが難しい分野ではありますが、それはそれでどうなっているか想像を膨らませることができ、何か心踊るものがあるのだと私は感じております。
何でもかんでも「それって意味あるの?」と問われてしまう今の社会ですが、すぐに結果が私たちの生活に反映されにくいものでも、強い熱意を持って進められる世界であって欲しいなと思いました(もしかしたらもっと短期的に私たちの生活に影響を与えてるのかもしれませんが…よかったら教えて下さいね)。
少し経った未来に大きな成果が出る…そんな世界を思って生きる毎日が…人生があっても素晴らしいことだと思います。改めてそうやって生きている方々はすごいなと感じた宇宙のニュースでした。
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