今日はさっさと寝ましょ

毎日のみちしるべ

「今日はさっさと寝ましょ」と書きながら、この記事を書いているのが深夜だったりします…ただ、これは夜更かしではなく、早起きなので…いや、正直に言えばふと目覚めてしまったんですよね。また二度寝をするかもしれない…


さて、睡眠についてです。といっても、今日書きますのはどういった睡眠がいいとかよい睡眠についてではなく、「寝れないときの対処法」についてです。

寝れないときって焦りますよね。次の日が仕事だったり、大事なテストだったり。休みの日であっても予定が入ってた…明日は寝不足で辛くならないかな、と思うことってあると思います。最初は小さな不安だけだったのに、いつのまにか不安でいっぱいになって…時間はどんどん過ぎ、寝る時間が少なくなることにも焦り、さらに不安は積もる…悪循環に陥ってしまいますよね。

寝れない夜を「思考の力」の側面から考えてみると、不安が増大していく状態は非常によくありません。もちろん寝不足により引き起こされる体調不良の結果、次の日に悪影響が出てしまうのはよくありませんが、思考の面でもネガティブなイメージやイライラが余計にマイナスのものを引き寄せ、「明日はこのままじゃ辛いだろうな」と思うことで、辛い次の日を現実に引き寄せてしまうということもあります。

そんなときには布団の中にずっといるのではなく、一度起きて歩いたりするのも良いかもしれません。足に血流がいくことで脳にまで血が十分に流れ、思考をリセットしてくれるためです。外に出るのが辛い時には、部屋で足踏みをしてみたり、軽くストレッチをするのもよいと思います。まずはどんな方法であれ、不安に苛まれているときにはそれを自覚し、消し去るようにすることが大事だと思います。

また、不安を助長するようなものはやめましょう。寝るときというのは、暗闇と静寂に包まれるため思考がいつもより拡大しやすくなっております。ですので、不安やネガティブの種になるようなものは見ないこと。具体的には、悲しいニュースや人を批判する様な記事。あとは、日によって違いますが愚痴が多くなっているTwitterのタイムラインなどのSNS。そういったものは観ずに、心がホッとする内容の本や、楽しい動画を観るなどをすればよいと思います(ただし、暗闇で観すぎると目が悪くなりますし、明るい画面は目が冴えてしまうそうなので気を付けて)。楽しい動画といっても、人をコケにしているようなものは控えるように。そういったものが知らぬうちに攻撃的な思考を助長させ、自分の他人へのイライラを生み出し、最終的には頭をイライラで埋め尽くす元になってしまいますので。


本当は寝れないときは無理に寝ようとするのではなく、自然に寝れるようになるまで待つのがいいのですが、流石に仕事や学校があるわけですから難しいもの。私も営業をやっていた時には月末が近くなると売り上げのノルマが達成できるか不安で目が冴えて、頑張らないといけないのに体調不良で出社することがよくありました。結局次の日は頑張らないといけないのだから、その前の日の夜、どんんだけ考えても変わらないのですけどね、なかなか意識しないと不安のコントロールというのは難しいと思います。

今時期、新しい生活を始める人が多くストレスがたまり易い時期でもあるので、是非とも寝るときには思考のコントロールを心掛けてみて下さいませ。「不安は不安を生む」、ですから不安が蔓延り始めたときには大きくなる前に、その根を刈り取るよう意識してみて下さいね。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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