ストレスは人を殺すか

毎日のみちしるべ
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こんにちは、彗光でございます。今日はちょっとセンセーショナルなタイトルですね。
ふと昔、私が働いていた職場で言われた言葉を思い出したので、今回はこのような記事をと思いまして…書かせていただきます。

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感情で死ぬことはないのか

その職場で言われたことというのが、「別につらくても死にゃあしない」というものでした。
名誉のためにお伝えしておきますと、これは誰かに私が言われた言葉ではなく、仰った方が「こんぐらいのつらさ、どうってことじゃない」とご自身に向かって仰られていた言葉でした。

その時は「すごいことを言う人だなぁ」と思って流したのですが、最近ふといろんな病気について学んでいる中で分かったことがあります。

それは、「ストレスは人を殺すことがある。」ということです。感情や心境によって人は死ぬのです。

もちろん、「ストレスがたまることによって心臓を直接止めるようなこと」は、ほとんどはないでしょう。
しかし、ストレスがたまれば「いろんな臓器をむしばみ、最終的には死に至る可能性があること」が調べた結果、分かりました。

沈黙の臓器である「肝臓」はストレスを受けることによって最終的に肝機能障害にかかります。
肝機能障害になれば「寝れないような日々」が続いたり「皮膚がただれたり」と、ゆっくり休むことができなくなります。
その結果、「精神的に前向きになれなくなった」り、「注意が散漫になったり」と、健全な日々を過ごす事ができなくなります。

その結果、死に至ることもあるのです。
睡眠不足は血圧に悪影響を与えることは皆さんもご存じだと思いますし、注意が散漫になることで車とぶつかる、なんていうことも十分に起こりえます。
「ストレス」などの感情は人を殺すことがあるのです。体を直接傷つけることがないとしてでも、ですね。

エネルギーフィールドとストレス

こうやって書くと「なんと大袈裟なことか」と思われるかもしれません。
そして、仮に病院に行っても「ストレス」と「体調不良」の因果関係は認められないかもしれません。
最初にも書きましたが、ストレスが直接的に人を死に至らしめることは少ないのですから。

ただ、エネルギーフィールドの見地から考察するとそんなことはありません。
「バーバラ・ブレナンさん」という、エネルギーフィールドやヒーリングを科学的に分析をした博士がいるのですが、その方がストレスを受けたエネルギーフィールドについて言及したことがあります。

それは簡単にいうと「人がストレスを受けることによって、エネルギーの流れに支障をきたし、その周囲の器官の能力が著しく低下するというもの」です。
つまり、エネルギーフィールドの世界からにおいては「ストレスは人の器官にダメージを与えるものである」と考えられている訳です。

「精神的なつらさ」を軽んじていないか

エネルギーフィールドを信じない人は「それが何か問題なの?本当にそうなのか分からないじゃない」と思われるかもしれません。

では、一回「スピリチュアルな話」を置いておくとして、考えていただきたいことがあります。
それは、「いじめ」「ネットでの誹謗中傷」です。

この二つは相手にストレスを与える行為ではありますが、今の世の中、それ以上の行為とは認識されておりません。「悪気はなかった」とか「こんなことになると思ってなかった」といった弁明の言葉と供に、その罪を追及されにくいものとして認知されております。

仮に「ストレスが病気を引き起こさないもの」だとしても、いじめについては追い詰められた人が自殺をしてしまうこともあります。
それでも「いじめ」の一言で片付けてしまうことが多いのが今の世の中です。
そして「ネットでの誹謗中傷」は今は死に至らしめる行為としては認知されておりません。
しかし私は、いつかこのような行為は人を殺すのではないかと思うのです。

そうなる前に辞めさせる制度作りが必要だと思いますし、その前に「いじめ」や「ネットでの誹謗中傷」を行っている方は「人殺し」に準ずるようなことを行っている事を、自覚すべきと思っております。

今回は、ちょっと過激な内容となりましたが、是非とも「一度考えてみていただきたい」と思い書きました。
美輪明宏さんは「いじめは犯罪者」と言い切ってますが、私も同じように思います。
そしてこういったことは「デジタルの世界でも起きるものだ」ということが早く広がってくれたらと願ってやみません。
とにかく、そういった被害の実情をもっと明るみにする事で、傷つく人が少なくなればいいなと思います。

(2021年3月23日追記)

久しぶりに記事の整理を行っているうえで、今この記事に追記をしているのですが、実際に昨今「ネットのいじめ」により命を落とした人がおりました。
とても悲しく思います。お亡くなりになった人を傷つけた人は「殺人」として裁かれることなく、単なる「誹謗中傷」として裁かれるそうです。

人を傷つけることで、人の命すら奪いかねないという事実がもっと広まってほしいなと思います。
そうじゃないと、きっと悲しみは増えていくことになるでしょうから。

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