六月となりましたね、こんにちは。
関東地方も梅雨入りとなり、これから雨の日が増えていくのではないかと思います。
連休があった5月と違い、6月は休みが少ないため、気持ち的にもしんどいですよね。
さて、今日はしんどい中、どうやって生きていくかという小話でも。
自己啓発の本や、生き方のヒントになるような本が今多く発売されていますね。
この世の中、不条理なことが散見されるのでいろいろな悩みを持つ人が多くいるから、このような本が増えさらに手に取る人が多くなっているのではないのかなと考える今日この頃です。
何か他人事のような書き方をしてしまいましたが、私も人間、悩みを持つことがあります。
そして同じように本を読むのです…しかし、そのような本によく出てくる言葉、
「前向きに、プラス思考に生きていきましょう」によくうんざりしてしまうものです。
分かるのです、前向きな精神がきっといろんな物事の捉え方を変えることは。
でもそれでも、しんどいときはしんどいもの。
「どうやって前向きになったらいいんだ!」と思うのですが、よく本に書いてある言葉は「少しのことにも感謝するようにしましょう」という言葉。
きっと、少しのことに感謝ができるようであれば、そこまで大変ではないのです。
それぐらい心に余裕があれば、嘆くようなことはないのです。
そんなことを思いながら本を読んだことが今まで何回もありました。
特に法人営業として日々を過ごしていた時は昔は。
前向きな思考というか、自分な幸せな姿を脳裏に描いたり、
まるで幸せであるような振る舞いをすることは、さらなる幸せを呼びます。
最初は虚勢でもいいのです、幸せな自分を引き寄せていく。
そうすることが、見えない流れをつかみ、変えていくことになるのです。
これを引き寄せの法則といいます。ちょっとざっくりしすぎですが。
ただ繰り返しますが、この引き寄せの法則を実現するにも、自分が瞬間でも前向きになれなけば、良い想像などできない。
では、どうやって前向きになるか。
私は「呼吸」を整えることをお勧めします。
正直、これもよく本に書いてあることだと思いますが。
ただ、呼吸を整えながら行う瞑想や、深呼吸は今まで抜群の効果を出してきました。
それは自分に対してだけではなく、勧めた他人も良い成果を出しておりました。
スピリチュアルな話からちょっと離れましょう。
ネガティブ思考になっているときには、ストレスがかかっている場合が多いのです。
それが過度になると自律神経が乱れ、首元が緊張し、さらにリラックスすることが出来ず、いつでもストレスに耐えられるよう、身体が戦闘態勢になってしまいます。
この状態だと瞬発的にストレスなどの外刺激に反応すべく、呼吸が浅くなります。そして、自分を傷つけるものを見逃さないため、よりセンシティブに刺激に対応するようになってしまうのです。
この「ストレス」から「戦闘態勢」になることを解除しないことには、リラックスすることはできずポジティブな考えは浮かんできづらくなるのです。だから、自分で戦闘態勢を解いてあげることが大切なんですね。
それが、「深い呼吸」だったりします。身体にゆっくり呼吸をして、息を吐いてあげることで、今は安心していいんだよ、って教えてあげるのです。
もし可能であれば、短い時間、瞑想も行えたらなおよいと思います。瞑想は自分に「この瞬間、あなたを脅かすものはないんだよ」と教えることになるからです。
呼吸や瞑想は方法や時間の長さ、体感できる成果にこだわらなくてよいです。
まず簡単にできることは、とにかくいつも以上に息を吐くこと。それを繰り返すだけでも、ちょっとずつ心が晴れていくと思います。
法人営業をやっていて月の受注がダメだった時、錯乱しそうになっても。
息を吐くことを意識しただけで冷静さを取り戻し、どう対処すればいいのか、結構切り替えることができたものでした。
息を吐くことは、その息を自分を苦しめているものを載せて、外に追い出すことでもあります。
自分が辛くて前を向きたいとき、でも、それも気持ち的に難しい時は是非とも試してみて下さい。
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