どんな「占い師」にでも持っていてほしい覚悟

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商材(サービス)をきちんと説明する場所がない

まず一番最初に挙げられることとしては、「商材の説明を十分にすることができない」ということである。

例えば…野菜を作って売るとする。
野菜を買う人は、対価を想像するのは容易で…お金を払えば野菜が手元に来ることがわかっている。

しかし、占いはちょっと違う。

占いというものは、人によってその言葉からイメージされるものが違う。
「必ず当たるもの」と考える人もいれば、「それは参考程度にしかならないもの」というように捉える人もいる。

だから、トラブルを失くすためにも販売者は…占い師はサービスである「占い」を詳細に説明しないといけない。

  • 占いというものは、どういった性質のものなのか
  • 何に対して対価をいただくのか(問題ごとにお金をいただくのか、時間に対してお金をいただくのかetc…)
  • どれぐらいの保障が発生するのか

などなど、説明を必要とすることはたくさんある。

そもそも、商売というものは本来そういったものなのだ。
大きな取引には契約書などが発生し、商品としてどういったものを収めて、どういった対価を受け取るのか「明白にした上で」行うべきもの。

また、「関連して個人情報の取扱はどうなっているか」などの…顧客を守るための環境を明示する必要がある。
そしてそれは、最終的には占い師自身を守ることになる。

ただ「売る場所」があればいいわけではない。
そんな考え方は…自分が救いたいと思う顧客に対して、私は不誠実だと思う。

副業を脱しない姿勢

次に挙げられることは…まぁ、これは私がオススメしないって考えを持っているだけという個人的な考えだけど…

自分のホームページなどを持たずに活動をするというのは、拠点をもたずに活動をするということだ。
ホームページが恒久的に機能を有するものではないにしろ、SNSや外部サービスを利用して活動するよりは自分の意志でいろんなコントロールをすることができる。

例えば、お客さんが何かの問い合わせをしたいと思ったとき。
SNSや外部サービスのみでの活動をしている場合、どこに問い合わせをしていいか分からなくなる場合がある。
さらに、何かのアフターフォローを求める場合でも、自分がコントロールすることが難しい媒体を介してコンタクトする必要がある。

まぁ…それでもなんとかなるにはなるんだけど…
購入する側の心理として、そういった拠点が不明瞭な人に何か依頼をしたいと思うだろうか?

自分の活動基盤を明確化することによって、興味を持ってくれている顧客に対して安心感を渡すことができる。
それは最終的な売上にも直結することだし、自分の活動を広げるひっかけにもなりやすいと私は思う。
前述した、サービスの説明の大切さも併せて、より顧客志向になることができる。

だから、SNSや外部サービス上だけでの運用は私はおすすめしない。
実店舗を持っているとかならいんだけど…そもそも、そういった人はSNSだけの運用とかしないもんだよね。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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