誕生日に「おめでとう」というメッセージを送ること

すいこう いん まい まいんど

私が「伝える側」ではなく、「感じる側」として日常を記す
それが、カテゴリー:「すいこう いん まいまいんど」

誠に私事ながら、昨日誕生日を迎えました。
個別にメッセージをくれた方は本当にありがとう。
あとFacebookとかで久しぶりに連絡をくれた方も、本当にありがとうございました。

変わらないもの、代わらないもの

メッセージをもらう中で自分が感じたことで。
そして、メッセージをくれた人から、言われたことでもあるんだけど。

「この歳になって誕生祝いのメッセージをもらう」っていろんな意義があるよねって。

単純にメッセージを「もらえた・もらえなかった」という件数に関した事ではなくて。

こう、 例えば毎年誕生日メッセージをくれる人がいるとするじゃない?
そういった方っていうのは歳を重ねるにつれて、減ることはあっても増えることはないわけよね。

どうしても人だからさ。
すれ違いがあったりとか、簡単にいうと喧嘩したりとかで。
生きる道を分かつこともあるわけよね。

だから、そういった中で自分の誕生日を変わらず祝ってくれる人っていうのは、本当に貴重だなって昨日感じたの。

みんな忙しいしさ、あと人間だから「他人の誕生日」を忘れるっていうこともあるわけじゃない?
さらにいうとすごい親しい人だとしても、 その人の誕生日を知らないっていうことも十分にありえるわけで。

そんな中、毎年誕生日を祝ってくれる人がいる、という事実はさ、本当に大切なことで。
「変わらず残っているつながり」っていうものに、すごい尊さを感じたんだよね。

「あなたが生きている今日はどんなに素晴らしいのだろう」

(THE BLUE HEARTS/TRAIN-TRAIN)

それでさ。
今は新型コロナウイルスの影響でみんな希望が持てなかったりとか、生きるのがしんどくなったりとかするわけでしょう?

そこで「生まれてきてくれてありがとう」っていうメッセージを送ってくれる存在は、「今まで自分が生きてきたこと」を感謝してくれているわけで。
自分が「これからも生きよう」って思える、「力」をくれるわけよね。

あと、昨日誕生祝いをくれた方と簡単なメッセージをやり取りをした中で「こんなご時世ではありますが、生きていることで見えてくる事ってあるのでしょうね」という内容をいただいたのね。

何ていうか、「その方の最近のご様子」だとか「今何をしているか」って、正直ちょっと疎遠になっている関係で知らないんだけれども。
そのメッセージから、今の状況で毎日を生きる意味に「確かな答え」ていうのが持ててないんだなって感じたのよ。

それでも「生きていること自体に価値があって、きっと何かの意味があるんだ」っていうね。
そういった祝いのメッセージをもらったことがすごく嬉しかったなと思いました。

今回は「私の誕生日」というきっかけがあったから、「お互いの毎日の不安」であったりだとか、その中で「今生きていてくれることへの感謝」を伝えることができたわけだけど。
普段だったらばこういったメッセージっていうのはお互いにはあまり送らないものよね。

だけど、メッセージを貰ってみて気づいたの、すごく嬉しいものだなって。

だから、些細なきっかけであっても相手に対する感謝の気持ちであったりだとか。
そんな、大それたものでないとしても相手を気にする言葉っていうのは送った方がいいよな、って思ったのよね。

それが人との関わりを減らさなきゃいけない「今」だからこそ、孤独や困難と一人で戦うことを強いられている人を救う鍵になるかもしれない…
昨日温かいメッセージをたくさんもらう中で、そういった「人と人との関わりの大切さ」というものを、改めて感じたんだよね。

あなたの言葉が

もしこれを読んでいる人の中で、自分の知り合いに対して誕生日祝いのメッセージだったりだとか、送ろうか送らないか悩んでいることがあるんだったらば、是非とも送って欲しいなと思う。
それが義務的になってしまうと相手にも伝わるから、無理しててもくれということはないんだけれども。

とにかく、相手のことを思う気持ちがあるのに、「ちょっと最近疎遠だから」という理由で送るかためらっているなら、今こそ送って欲しいなと思う。

それって、「自分が生きていること」を誰かが意識してくれているって、気づかせてくれることだからね。
すごい送られる人にとって、心強い事だと思うよ。

正直自分も送るべきかどうか、というのを躊躇したことは今まであるけど。
これからはたくさんの人に「おめでとう」って伝えるようにしたいと思う。

それが人の心を晴らすきっかけになるかもしれないから。 

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

先生ちょっと聞いて

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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