身近な人を幸せにするために

スピリチュアル講座

さて「今日は自分をどう変えていくか」、という話題ではなく身近な人をどうやって幸せにするか、というお話をしていきたいと思います。


以前からこのブログにも書いておりますが、「自分を変えること」はある程度容易にできますが、「他人を変えること」は容易ではありません。ですので、仮に「こうすればこの人は幸せになるのにな」ということを気づけたとしても、周りの人がその選択を行使することは難しかったりします。

では、自分の大切な人が良くない状態のとき、どうするのがいいのか。
もちろん、ヒーリングなどを使って大切な人のエネルギーを癒していくという方法もありますが、それはある程度の慣れが必要だったりするので急を要する場合、適さないことがあります。
直ぐにでも出来る相手の為にできること…その答えは「自分が元気な状態で、相手に触れる」というものだったりします。この「触れる」というのは物理的に触れるという意味でだけではなく、「関わっていく」という意味もあります。

どうしても窮地に追い込まれたり、辛い思いにいる方はエネルギーがネガティブになりがち。そのままでいれば、そのエネルギーがさらなるネガティブなエネルギーを呼び寄せてしまいます。そうすることでネガティブなエネルギーがネガティブな現実を生んでしまい悪循環を引き起こしてしまうのです。
それを阻止するためには、「ポジティブなエネルギーを発生させて、ポジティブなエネルギーを引き起こす」こと。その役を、他の人が担っても良いのです。


その時、無理に何かを行う必要はありません。例えば、「黙って相手の言葉を聴く」とか、「励ます」とか。「無理にでも笑って貰う」など、目に見える変化を意識しないでも問題ありません。目に見える変化を相手に求めても、それが上手くいかないときにイライラしてしまい、自分のポジティブなエネルギーが落ちるということも起こり得ます。
そうすると、本来の目的の「自分のポジティブなエネルギーを、相手の周りに存在させる」という効果が薄れてしまいます。相手のエネルギーがネガティブな状態で変化を急ぐと、感情と行動にギャップが生まれ、不安定になることも起こり得ますので、「何か変化を起こそう」と思って一緒にいる必要はありません。
それよりも、自分がポジティブな状態をキープすることを意識して下さい。自分のポジティブなエネルギーが相手に影響を及ぼすことが出来るように、相手のネガティブなエネルギーが自分のポジティブエネルギーを変えてしまうこともあります。
そうならないように、前向きで、心が温かい状態でいられるようにし、それが難しかったら一度離れるのも良いことだと思います。そして、また自分の状態が良くなってから寄り添ってあげる…そういった形でも全く問題ないと思います。


「誰かを救いたい」という強い気持ちは、それだけで強いエネルギーであり、現実を少しずつ変えていきます。少しでも、皆様の大切な人を皆様が癒せますように。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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