2つの人を傷つける人のタイプー「知らない人」と「意図して人をけなす人」

すいこう いん まい まいんど

私が「伝える側」ではなく、「感じる側」として日常を記す
それが、カテゴリー:「すいこう いん まいまいんど」

こんばんは、彗光でございます。
先週「ちょっと調べていることがある」という記事を書いてから一週間経ちました。

この一週間、いろいろ調べ事をして自分なりの結論がでたので「自分を傷つけてくる人に対してどうあるべきか」という内容について書いていきたいと思います。
ただ、今回は「結論」に焦点を書きますので、詳細についてはまた別記事で補足説明的に書いていこうと思っています。

「他人を傷つける人」には2つのタイプがある

さて、早速ですが今回調べている中で気づいたことは「他人を傷つける人には2種類のタイプがある」ということです。
それは「人を傷つけていることを知らないで、他人を傷つけている人」と「意図して傷つけている人」です。

スタンフォード大学の教授である「ロバート・I・サットン」さんは、「スタンフォードの教授が教える 職場のアホと戦わない技術」という書籍の中で、
「人というのは一時的に他人を傷つけてしまう状態になってしまうことがある。しかし、意図して他人を利用して自分の地位を上げようとする人間もいる」
という話をしています。

また、メンタリストのDaiGoさんも「超人脈力」において、「付き合うべき人と付き合うべきではない人」という話の中で、付き合うべきではない人として、
「マキャベリスト(人を利用してのし上がろうとする人)・ナルシスト(自己愛者)・サイコパス(共感性が著しく低い人)」
を上げており、これは一時的な「他人に迷惑をかけてしまう状態」とは別であることを書いています。
(この話はさらに元をたどれば「ダークトライアド」という、心理学の中で特に協調性がないグループの話につながるのですが、今回は説明が長くなるので割愛します。)

さて引用が長くなりましたが、まず簡単にいえば「人というのは一時的に他人を傷つけやすい状況になることがある」一方、「そういったことを関係なく『いつも』他人を傷つける人がいる」ということをご理解いただけたらなと思います。
つまり、「他人を傷つけるのを普通だと思っている人」はこの世に存在しますし、そういった方は「それが普通」だからある意味どうしようもない、ということです。

他人を傷つけるタイプが2つに分かれる中で、傷つけてくる人に対してどう対応するか

さて、ここで今回のテーマである「自分を傷つけてくる人に対してどうあるべきか」という話に戻りたいと思います。

最初に書いた「2種類の傷つけてくる人のタイプ」において、まず「一時的に他人を傷をつけやすくなっている人」から何か攻撃をされた場合を考えてみましょう。

そういった方は、「ストレスで苛立って」いたり、「他人がどうすれば傷つくのか気づけていない」だけですので、「ある程度の距離をとって、相手が他人のことを意識できるようになる」まで待つか、「傷つけてきた相手に指摘」をすればいいと思います。

しかし、「恒常的に他人を傷つける人」については、「待っていても何も変わらない」わけですので「一時的に距離を取る」のではなく「付き合うかどうか」を考えた方がいいのだと私は考えています。

ただ、この「傷つけてくる相手」が「一時的」なのか、「恒常的」なのかを瞬間で見極めるのは非常に難しいと思います。
実際、賢い大学を出ていようがなかろうが、キャリアがあろうがなかろうが「恒常的に他人を傷つける人」というのは存在しているものです。

ですので、「安心・安全」を考えるのであれば「取り合えず距離を離し」、必要であれば「相手を諭すこと」が大切だと思います。
ですが、無理はなさらないでくださいね。
私も今まで「これぐらいは説明すれば分かってくれる人だろう」と思っている人から、「相手をどうしようかは私の自由じゃないですか!」と言われたことがあり、げんなりしてしまったことがありますので…

この時代は、他人を想像できない人が「多い」のだ

先週、記事を書いた時点で、この世の中に「他人を恒常的に傷つける人」というのが存在することは分かっていましたが、
この一週間調べた中で、そういった「他人を恒常的に傷つける人」というのが「近年増加」してきていることをが分かりました。

これは、「他人の顔見て話をする機会が減少していること」や、今の今であれば「コロナ禍」であるストレスが、わがままな性格を構築していることが理由に挙げられます。
一時的なストレスが「限定的な他人を傷つけやすい状況を作る」ことは理解するにたやすいと思いますが、それが「長期化する」と、人の「性格」や「習慣」まで影響を与えるのです。

他に「恒久的に他人を傷つける人」が生まれる原因として「親の影響・教育」であったり、「自分をたしなめる存在がいなかったこと」など複雑に関係があるのですが、今回は省略します(ごめんなさい、本当に長くなってしまうので)。

ですので、余計に「付き合う人」を選別する必要がありますし、そういった「自分に害をなす人」にかける時間を少なくしないといけない…悲しい話ですけどね…わけなのです。

今回は全体の概略を書いているので、ちょっとモヤっとした内容にはなりますが、後日ひとつひとつの要素についていも記事を書いていきたいと思います。
例えば、「どうして恒常的に傷つける人が近年増えてきたか」とか、「自分を傷つける人に対して反撃をするのではなく、距離を取るのが良い」とするのはなぜか、などについてです。

ただ、今回みなさんにお伝えしたいこととしては、本当に「他人を傷つけることが普通になってきている人」が増えてきているという事実です。
「どの時代にも『人を傷つける人』というのはいて、この時代に自分が生きているから『人を傷つける人』が多いように感じるのかな」
と考えていた時もありましたが、多分違うと私は思っています。

明確に「今の時代」、他人を想えず、他人を傷つける人が増えているのです。
ただ、そういった「時代」に生きていると認識してしまえば、対処は取れると思います。

大切なことは、そういった「全体の流れ」に巻き込まれないようにして、「自分が他人を傷つける側」にならないようにすることです。
そういった観点でもこれからブログを書いていきますので、またお時間があるときにお読みいただけたら幸いです。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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