優しさ一つで変わる運命

すいこう いん まい まいんど

私が「伝える側」ではなく、「感じる側」として日常を記す
それが、カテゴリー:「すいこう いん まいまいんど」

今日は自分の大切な人が大きな試験を受けに行っている。
すると、その試験前の彼女に一つのメッセージが。

私の生徒から彼女宛に応援メッセージが送られてきたのだ。
そういえば生徒と日程調整をする際に、雑談程度に今日の試験の話をしたんだっけ。

2人の仲がいいってのもあるけど…それでも、こういった出来事は嬉しい。
なんていうのかな、第三者目線で誰かの優しさが生まれる瞬間を見れるのは嬉しいものだ。

いい雰囲気をもらえるというか。
「ああ、良い世界に生きてるな、自分」と思える瞬間になるわけで。

前回の記事でも書いたけど、結局人が幸せになるためには「優しく、地道に」生きるしかないと思うわけ。

本当の自分なんて、ない
幸せの近道を探している人に伝えたいこと。自分をシンプルにして絞り出した言葉です。

でも逆に言うと「他人のためになること」を行うだけで…「だけ」っていっちゃいけないのか…自分の運命が大きく変わることがあるとも言えるんだよね。
前回の記事は…ちょっと語調強く、まっすぐに生きることの重要さを説いたけど…今回は逆に「今、絶望に渦中にありながらまっすぐに生きる人」に対して言葉を書いていこうと思う。

突然だけど、みんなが知っている宗教。
キリスト教でも、仏教でも、インド哲学でも、「なすことをなして、自分の利にしがみつかないで、生きていれば道は開かれる」ってことを言っているんだよね。
もちろん、それぞれの宗教で言っていることは違う部分もあるしニュアンスも違うから、「完全に同じ」だと言うことはできないけど。

でも、世界の各地で別々に作られた教えに同じような内容が含まれているのって不思議だと思わない?
そして、その教えがもう何千年も変わらずに残っているっていうのも、ちょっとロマンがある話じゃない?

とにかく。

時を越えて愛され、信じられてきた各宗教には、同じような教えがあるわけ。
それが「まっすぐに生きること」…自分の幸せに固執せず、他人に幸せを分け与えること…なんだよね。

宗教ってさ。ただ都合がいいことが書いているわけではないんだよ。
もし都合のいいことを書くだけで「でたらめ」だらけだったら、どこかで弾劾されたり廃れたして「今」に残ってないわけだから…残存していることが証拠になると思うんだけどね。

だから、「幸せになるためには、まっすぐに生きることが大切」ってことも単なる世迷言ではなく、現実に即したものなわけ。

そして、その幸せが訪れるときに「神様」や「仏様」などの、見えない存在が助けてくれるっていうのもずっと残っている教えなんだよね。
この部分も、もし「でたらめ」だったら、歴史上から消えているはずなんだけど変わらず残っているのが実際なんだよね。

まぁ、まどろっこしく書いたけど…
簡単に言えば、日々の生活に役立つ情報が沢山盛り込まれているのが「宗教」で、それは世界の各地でそれぞれ作られてきた
でも、そこに共通して書いてある「幸せ」へのアプローチとして、まっすぐに生きることがある
…ってこと。

そして、その「幸せ」が訪れるときってのは、神様みたいな「人間の範疇外の存在」が関与することがあるってことも、各宗教では同じように教えているってことだね。

んで、やっと今回のテーマに戻るけど。

多分、毎日を過ごしていて「しんどい気持ち」になっている人ってたくさんいると思う。
そんなとき「人を蹴落としても自分が幸せになれる道」みたいなものが目に入ってしまうこともあると思うんだ。

でも、その道は一時的には「幸せ」を感じられるかもしれないけど、恒久的な幸せには繋がらないんだよ。

例えばだけどさ、他人を蹴落とす人の周りには、同じような人が集まるものでさ。
気を抜いたら出し抜かれるような関係の人しか残らなくなってしまうわけ。

だから、誰かを出し抜いて自分の富などの「得」を入手できても、結局周りに残るのは「奪い・奪われること」を常習化している人だけになるわけで、いずれ自分が得てきたものも奪われるわけ。

その結果、自分の大切なものは増えるどころか、最終的には沢山の人に狙われて失うだけになるんだよね。

そうならないためにも…
辛いときでも、まっすぐに生きることを止めないで欲しいと私は思うんだよね。
必ずいつかは、その生き様が幸せを運んでくれるはずだから。

「大きく失ったあとに、沢山の大きなものを得てきた人々」を沢山見てきたからさ。
信じて進んで欲しいと思う。

お金が底をつきそうな瞬間に宝くじに当たってなんとかなった人とか。
自分の作品を信じて、研鑽し続けた結果、最終的には生活保護の立場から大ヒット作品をリリースした人とか。
片腕を失いながらも、両腕がある人と同じ土俵で戦っているスポーツ選手とか。

とにかく、自分を諦めず。
信じて努力し、自分を含めた「人」に優しさや慈しみを与えていれば、必ず幸せはやってくるものだよ。

そのときには、自分が渡した優しさが必ず返ってくるはず。
与えた分以上に、自分を満たしてくれるはず。

だからさ。

冒頭みたいな…優しさが配られる瞬間って良いなって思うんだ。
人がこれから幸せになっていくのが、わかるから。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

先生ちょっと聞いて

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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