日本はスピリチュアル後進国だと思う。

毎日のみちしるべ

まぁ先に進めば必ずしもよいという訳ではないのですけどね。

ただ最近思うこととしては、日本という国でスピリチュアルは間違った進化をしたなと思ってます。何でもかんでも超自然的なものとして捉えられ、よくわからない、体系化されていないものとして完全に扱われるようになってしまいました。

  • 夢を叶えたり、幸せになるためには、何か普通の人が感知できない「存在」の協力が必要(守護霊とか、龍とか
  • そしてそのためには特別な行動を起こさないとならない(何かを買うとか、何か行動を起こすとか

こういった傾向が見られます。

しかし、世界で進んでいると言われているスピリチュアルはより実地に則したものとなっており、特別な力の必要性はほとんど書かれておらず、才能の必要性や、特別な行動・ものの必要性もない…

ようするに、日本のスピリチュアルは、世界とかけ離れていっていると私は思います。独自性があるのも悪いことではないのかもしれませんが。


その中で、日本のスピリチュアルの良くないところは、「見えない世界」を言い訳にしてしまうことです。

  • 「守護霊様が言ったから」
  • 「守護神様が言ったから」
  • 「竜神様がこう仰ってる」

それを前向きな話のときに使えばいいのですけど、逃げの文句に使ってる場合が多いのですよね。「それはどうなってるの?」とか「それはなんでそうなっているの?」の答えが、上記のような回答のような場合が多い。

別にすべてが科学的な裏付けが必要という訳ではないのです。しかし、帰納法的な証明だったりとか、医学的な見地とどれだけ一致しているかとか、どこかでスピリチュアルがもたらす効果というものを客観的に評価しなければならないのです。

日本にはそのようなことが少ないのかなと思います。


どうして、こういった否定的な記事を書いているかというと、日本に蔓延するスピリチュアルが全てではないことを知って欲しいためです。そして、世界で扱われているスピリチュアルからくる知識は、非常に有用で日々の環境を変えるのに十分なエネルギーを持っており、是非とも今が辛い人に触れてほしいと思っているからです。繰り返しになり大変恐縮ですが、日本のスピリチュアルでは「どうすれば物事がうまくいくか」が書かれているばかりで「なんで物事がうまくいくか」や「本当にうまくいったのか」という検証がほとんど書かれておりません。正直、そういった内容まで突っ込んで書いてある本は、片手で数えられるぐらいしか見ておりません。

これからこのホームページにて、海外のスピリチュアル本や出来事から得た知識や事例を紹介していきます。もちろん日本のことも書いてはいきますが、割合は少なくなるのではないかなと思います。できるだけ、そういった情報が、皆様の生活に役立っていって欲しい、そう思って進めていきますのでよかったらお付き合い下さいね。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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