私は、美輪明宏さんや、木村藤子さんの考え方を学んでいきたいし、広がって欲しいと思う。

すいこう いん まい まいんど

私が「伝える側」ではなく、「感じる側」として日常を記す
それが、カテゴリー:「すいこう いん まいまいんど」

こんばんは、彗光でございます。
今日は私が「スピリチュアル」の道に入ることになった「きっかけ」についてと、尊敬する二人の方について書いていきたいと思います。

私が最初に「スピリチュアル」を意識したのは「もののけ姫」のメイキングでした。

私は生まれたときから「『スピリチュアル』を意識していた」という人ではなく、たまたま偶然見た「もののけ姫」のメイキングで「美輪明宏さん」がお話をしていたのをきっかけにして「スピリチュアル」を意識するようになりました。
明瞭には覚えていないのですが、そのとき「美輪明宏さん」は「人の意識を辿ると遠くにいても何をしているか分かったり、いろんな物事を深く知ることができる」というお話をなさっていました。

それまで私は「霊能」の世界というのは全く知りませんでしたし、意識をすることもほとんどありませんでした。
ですが、本サイトのプロフィールにも書きましたが「風がそよぐ」のと自分の意思が呼応する瞬間を体験したり、亡くなった祖父がお葬式に来ている感覚というのを感じたことぐらいはありました。

しかしながら私は何故か、とても「美輪明宏さん」がお話していた世界について魅かれるようになり、自分で少しずつ「見えない世界」について調べ始めたものです。
そんな中始まったのが有名なスピリチュアルテレビ番組「オーラの泉」でした。
毎週欠かさず番組をチェックし、自分が学んだり感じたことを美輪さんの言葉や、江原さんの言葉と照らし合わせて合っているのかをチェックしたものです。

そしてその「オーラの泉」に霊能者である「木村藤子さん」がゲストにきている回を見ました。
美輪さん、江原さん、木村さんがお話している内容の一つ一つがとても不思議なもので、かじりついて観ていたのを今も覚えています。

正直なところ、しかしながらあまり木村さんの書籍などを読むことは最近までありませんでした。
その代わり美輪さんの書籍を読み、不思議な世界について理解を深めたものです。
それから沢山の海外の著名な「スピリチュアルワーカー」の本を読み、練習し今に至るという感じですかね。
その中で、最近改めて木村さんのことを知り書籍を読むようになりました。

美輪明宏さんと木村藤子さんの教え

上記のような経緯から、私は美輪さんと木村さんの教えに賛同し、自分も同じような道を辿りたいと思うようになりました。
このお二方の考えというのは「霊能」というのを特別視するのではなく、「自分の人生」というのは「自分で変えていく」というものなのです。
それが如何に多くの人に大切で「道を開くキーになるのか」を私は学ぶ上で知ったのでした。

さらに詳しく話をするのであれば、お二方のお考えというのは「自分の人生を真剣に生きることによって、見えない世界からの恩恵を得ることができる」というものも多く、必要以上に霊能の力に頼るべきではないということも仰られています。
「霊能という現実離れしたことを説明している」というより「霊能という視点を持って、現実世界を説明している」ということを、お二方はやっているのだと私は感じました。

今まで私は沢山の海外の「霊能」に関する書籍を読んできましたが、多くの書籍が美輪さんや木村さんの考えに近いものだったと思います。
ヒーリングの第一人者である「ハリーエドワーズさん」も、ザ・シークレットで有名な「ロンダバーンさん」も、「自分の人生の捉え方」や、「見えない世界を特別視しないで自分で生きること」を大事にしていました。

こういった考え方というのは「日本のスピリチュアル」においてまだまだ広まらないものではありますが、いつかは多くの人のためになるのではないかと私は感じています。
ちょっと今の「日本のスピリチュアル」というのは、所謂「オカルト」と言われるものとの区別が難しくなってきており、現実世界からかけ離れたものになってきているため、美輪さんや木村さんのお考えとは別物になっているのが実態でしょう。

これからの日本のスピリチュアル・霊能について

今の「日本のスピリチュアル」というのは、とても摩訶不思議なものとして扱われており、まるで「手品」のように「相手のことを当てる能力」が重要視されています。
誰でも相談に行くときは「自分しか知らない情報」を当ててもらうことを希望し、その後に自分の人生の指針についてアドバイスをもらう、という流れが普通のようです。

しかしながら、よく考えて欲しいことがあります。
自分が持っている情報を当ててもらっても、自分の過去の振り返りになるだけで「今」に紐づけないとあまり意味がないのではないでしょうか
「今の自分が出来ている理由」を過去から探り当て「今できること」まで繋げないとこれからの「未来」を変えることはできない…そういったものだと私は思います。

実際、美輪さんや木村さんはそういった「過去」を当てることよりも「人間というものはどういうもので、どうやっていくことで道が開けるか」ということに時間を割きます。
「人生に困っている人」や「更なる人生の頂きを目指す」には「今」を重要視し、やれることをやらないといけないから、重きを過去に置かないのでしょう。
今やるべきことの根拠を探すために「過去」を探るのは大切ではありますが、「過去、自分がどうだったか」を当てるだけではこれからの「未来」に続けていくことができません。

正直なところ、ここからの話は私の希望でしかないのですが、「霊能」に携わる人は相談して頂く方の「これから」について注力をして欲しいなと思っています。
また、その「これから」についても相談なされた人が一人で歩いていけるように助力するようなことをして欲しいと思っています。
なんというか、そういったことが出来ているのが美輪さんや木村さんな訳でして。
まだ「そういった活動をなさっている他の人」というのが少ない、もしくはあまり有名になられていないのが悲しいなと感じるこのごろであります。

また人の生き方を追求していく…オーラの泉のような番組が放送されないかな…と個人的に思っています。
きっと悩める人は多くなっているはずです。
そういった方の現実と向き合い、一緒に考える機会がこの日本で増えていったらいいのにな、と考えた彗光なのでした。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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