さて、昨日は引き寄せの法則と関連性が高い周波数のお話をしました。まだお読みでない方は下記のリンクからどうぞ。
さて、本日はその中でも周波数調整の方法についてお話をしていきます。
引き寄せの法則では、自分の願いに対する思いの力を使って、その願いを現実に引き寄せることが要だと言われております。最近の書籍だと、さらに願う際には「自分の願いが叶った姿を想像する」ことや、「願いが叶ってわくわくしている姿を想像する」ことも併記されていることが多いですね。
さて、その後者の「わくわくする状態」。これが実は周波数に関係しているのです。
とても楽しいことがあった時に、自分の心が開く感じがしたことはございませんか。周りの空間と溶け込むというか、他の物と一体化するというか。大きな演奏会やライブで他の方々と一体感を得るのもこの周囲との一体化が関係しております。
人は楽しいとか、幸せと感じるときには周囲との繋がりが大きくなり他の事物と接続できるようになります。この状態が周波数が高くなっている状態なのです。
ですので、わくわくした状態で周りとその状態を共感すること。もっと言えば明け渡すこと。これが大事になってきます。
それが簡単にできるのが「人に対する感謝」です。これは自分の良い状態を他人と接続している状態なのです。ですので、心からの感謝が周波数を上げることとなり、いろいろな事物を引き寄せられるようになるのです。
ですが、楽しい状態を作ればいいからと言って羽目を外してもいけません。
羽目を外している状態とは自分の周波数が高くはなっているのですが、それがコントロールできない状態になっており、物の良し悪し関わらず自分に引き付けてしまうのです。ですので「自分を律しながら、心を広くしていくことが大事」なのです。
また、願いを叶えるために固執し過ぎるのもよくありません。周波数という言葉が指し示すように基本は「振動」なのです。心が固まってしまえば、心が周囲に対する振動を拡散するのことを邪魔してしまいます。それはまるで歌をうたう喉のようなもので、力めば力むほどに高い声が出ないように、上手く振動を外に出すことが出来なくなるのです。力を抜いて自然に生きること。これがキーになります。
上記のようなことを意識すれば引き寄せの法則を使い願いを叶えられるかもしれません。しかし、この世は引き寄せの法則だけではなく、正負の法則といったバランスの法則もあります。ですので、引き寄せの法則で何かを得ることができたなら、その分だけ代償を払う必要があります。そういうと怖い印象があるかもしれませんが、例えば人に優しくすることや、日々努力することなども自分から出ていくものの一種なのですから代償になるのです。
あとは日々真っ直ぐに生きること。悪いことをすれば悪いことを行っているという潜在意識が自分の心に植え付けられ、その状態で引き寄せを行えば悪いことを引き寄せてしまいます。そうやって「悪いことが連続して起きたとしても正負の法則が適用されていいことが起きる!」なんてことはございません。何故なら悪い状態で悪い物事を引き寄せいているのは自分の意志だからです。意志通りに物事が起きれば、逆に代償を払わなければなりません。そうするとさらに悪い状態が起きてしまい、負のスパイラルにはまってしまうのです。
さて最後に。
こういった周波数や引き寄せの法則を意識するために、簡単なエクササイズをご紹介しましょう。これをすることによって自分の状態に目をやることができ、より周囲との繋がりや振動について意識を出来ると思います。
- 静かな場所で胡坐をかいて座る。もしくはリラックスして横になる
- 目を閉じ、自分の中心(みぞおちあたり)を意識する。
- その中心が今どうなっているかを感じ取る。完全に止まっているでしょうか。それとも微妙に動いているでしょうか。
- もし完全に止まっていたり弱いイメージを受け取ったなら、細かく左右に揺れるイメージを与えてあげましょう。ちょっとずつ早くなっていき、その揺れる動きが感じられなくなるまで動かしてみましょう
- その時に力んではいけません。非常に体力を消耗するのと、仮に上手くいっても身体が共鳴することができないからです。
- 最後にその状態を維持し、脱力し、ゆっくり目を開けましょう。
以上になります。
引き寄せの法則を正しく理解し、自分を、そして周囲を幸せにしていきましょうね。
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