本物?偽物?スピリチュアルカウンセラーを選ぶ際に私が気を付けていること

毎日のみちしるべ

スピリチュアルな立場から、時事問題、ちょっとした出来事を読み解く記事…
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こんばんは、彗光でございます。
今日は「私がスピリチュアルカウンセラーと付き合う」上で、気にしている点についてまとめてみました。

私自体も「スピリチュアル」に関わる人間で、「霊能者」と名乗っている訳ですが、
付き合う上で「こういった人と付き合いたい」という「想い」があります。その想いについて理由と共に書いていきたいと思います。

なお、始めに書いておきますが、この記事は特定の誰かを否定するために書いた記事ではありませんし、
正直、私自身もその「基準」を満たしていないという事柄もあるので、広い心で読んで頂けたら幸いです。

私が付き合う、「スピリチュアルカウンセラーなどの霊能に携わっている方」の共通点

今日は読みやすいように箇条書きでいきたいと思います。

自分がスピリチュアルの知識や能力を伸ばすために、明確な努力をしている

「スピリチュアルに関連する書籍を読み、実践してみました」ということや、
「~さんの元で学びました」「~という資格を会得しました」といった研鑽の経験があるかを私は気にします。

できれば、その「努力をしたソース」についても確認しておきたいものです。
例えば、「~さんのブログを読んで学びました」といったものですと、そのブログが誰かに評価されたものか分かりませんし、
「目に見えない~様のお告げを聞きました」という話でも、誰もその正当性を確認することができません

出元不明の経歴を名乗っていない

上記の話に似ていますが、「スピリチュアルな人」というのは自分のバックグラウンドを沢山お持ちのケースが多いものです。
でもその出元というのが「明確ではない」場合もあり、その出元吟味してみて「引っかかる点がないか」を確認するのは大切なことだと思います。

例えば「~の家系」という表現であったり、「昔からある、霊能者の呼称を使っている」ということが該当します。
この言葉を使っている人がみんな「怪しい」という訳ではありませんが(ここ大切です)、

  • シャーマン
  • 陰陽師
  • 巫女

などといった経歴を名乗っている人が、「どうやってその経歴を名乗れるようになったのか」は確認した方がいいと思います。
私の場合は「スピリチュアルガイダー(スピリチュアルなガイドをする人)」と名乗っていますが、これは「ただ勝手に決めて名乗っている」だけです。
(なんとなく、そう名乗るとイメージ付きやすいかなと…思いまして…)

特にその肩書のために「特別な修行をした」という訳ではなく、ご使用なさっている人も多いので調べてみるといいと思います。

お客さんが「リピーター」にならないように努力をしている

そもそも「占い」でも「スピリチュアルセッション」でもそうなのですが、
基本的に私たち「見えない世界関連の人」というのは、広い意味で「お悩み解決」をしている訳です。
ですので、可能ならば「一回で全てのお悩みを解決したい」わけです。それがお客様の求めていることですからね。

そのために「一度のセッションですべてを終わらせたり、出来るだけ多くの指針を渡している人」というのが、
お客様のためを考えて働いている人ではないかと思います。
もちろん、状況が変わったがために「リピーター」としていらして頂くケースや、時間をおかないと進められないセッションについては例外です。

自分が使っている言葉について明確に説明ができ、その関連性を体系づけて話せる

きちんと自分が行っていることを理解して「スピリチュアル」な人として生きている方は、
使っている一つ一つの言葉について自分の言葉で説明できるものです。
さらに、他の言葉との関連性についても体系づけて説明できる方だと、聞いている人が「世界観」を掴みやすくなれる、という良さを発揮してくれます。

可能ならば、「スピリチュアル」以外のことで説明出来たらもっといいと思います。
「スピリチュアル」で起きる事象について、「過去のケーススタディ」があることは多いですし、
「心理学」や「行動法則」で証明されるものも結構ありますので。

「相談者」の努力で問題を解決できるように、話を進めてくれる

「解決に必ず霊能の力が必要」という解決策を提示されると、結局は自分の力で生きていけなくなるわけです。
それで相談者の方が、例えば御家族に
「このスピリチュアルカウンセラーじゃないと解決できないの!だから、私は通わないといけないの!」
というお話をしたら、聞いている誰だって不安になると思うのです。

「瞑想」でも「日々の習慣」であっても、「自分で解決できる解決策」を提示しくれたら、相談者の周りの人も「スピリチュアル依存」を防げる
と理解してくれますし何よりも相談者の「生きる力」が向上します。
そうやって「これから訪れるかもしれない悩み」に対処できる力がつくことは素晴らしいですよね。

実施している内容が、再現性のあることである

独自色を打ち出しているサービスは沢山あるんですけど、そのサービスが「誰も実証できないもの」になると出まかせと変わらなくなってしまいます。

例えば、「スピリチュアル」には「流派」みたいなものが沢山分岐しているのですが、
別の「流派」でも説明できるものを扱わないと物の良し悪しが分かりません。
もしくは、何か「決まった方法」があるのであれば、他の人も同じ方法をなぞれば「近い結果」が出るようものでなければいけないと思います。

「誰も再現できない、検証できない、説明できない」だと、その物事が正しいかどうか分からないですからね。
同じ世界を見ている訳ですから、きっと結果は同じになるはずです。

さいごに

今回は「スピリチュアルカウンセラー」などの、見えない世界に携わっている人の「私のチェックポイント」をお伝えしました。

この「チェックポイント」なのですが、これから「スピリチュアルカウンセラー」を選ぶ人に有用だと考えているのですが、
それだけではなく、「スピリチュアルカウンセラー」として活動している人の助けにもなるかな、と思って作成しました。

相談をしてくるお客様の方が、偏った「スピリチュアルの知識」をお持ちになっていて、
その基礎知識を変えてからセッションが始まる、ということも多いためです。
「スピリチュアル」というものがどういったものか、「相談をなさる方」もこれで少しはイメージが付きやすくなったかな、と思っております。

繰り返しますが、このチェックポイントは飽くまで私の経験上のものです。
皆さんも何か自分の基準のようなものができたら、きっと素敵なスピリチュアルカウンセラーに出会えるかもしれませんね。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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