深い「スピリチュアルな世界へ」…
それが、カテゴリー:「スピリチュアル講座」
まとめである「連載シリーズ書庫」もご覧ください。
自分の霊性やエネルギーの乱れがあった時に、私は意識をして「瞑想」をするようにしていました。
今はほとんど習慣化している感じです。
「霊性」という表現を使うと、超自然的なものに感じられるかもしれません。
しかし、「霊性」は「直観力」を初めとした感覚に強く関連しており、身近なものだったりします。
何かアイデアを必要とするときや、推測するときに「自分の状態」を整える…この「自分の状態」が「霊性」の一部だと言い換えられる感じです。
さて、このように書くと、私が瞑想が得意なように思われるかもしれませんが、
瞑想をやり始めたときは、決めた長さをやり遂げられないことの方が、多かったものでした。
さらには、その効果をあまり感じられず、正直「大変な作業だ」と認識していたのを今も覚えています。
そもそも瞑想を始めたのは、「様々な見えないものへの感覚」を研ぎ澄ますためのワーク(練習)としてで、
著名なヒーラーのジャック・アンジェロさんやベティ・シャインさんが、「有効なワーク」として、説明なさっていたからです。
(ベティ・シャインさんは「瞑想」という言葉を使っておらず、「夢想」という表現を使っています)
「瞑想をする中で、何かを会得出来たら」と思い、試してみたのでした。
瞑想がうまくいかず、やり方のコツを探していた時に「あること」に気付きました。
それは「どの説明も、呼吸を非常に大切にしているということ」でした。
当初私は、「瞑想というのは姿勢を作って、思考をコントロールするもの」と思っていました。
しかし、実際はそれだけではなく、「呼吸を通してリラックスをする状態を作り出すこと」も姿勢や思考と同じぐらい、大事だと分かったのです。
大体の瞑想では、腹式呼吸を推奨しています。
最初、どうしてなのか分からなかったのですが、要は「酸素」を大量に吸うためだったんですよね。
人は、呼吸が苦しくなると、その状態を解決しようと「警戒態勢」になります。
逆に言えば、呼吸に余裕ができれば「リラックス状態」になるのです。
「目に見えるもの」から離脱し、「目に見えないもの」に集中するときには、リラックスすることが必要です。理由はシンプルなものでして、
「周囲に危機がある状態(リラックスできていない状態)では、目に見えないものに集中できないため」です。
「周囲に危機がある状態」で目に見ないものに集中するというのは、
例えるなら、守備練習をしている野球部の横で、物理の問題を解くようなものです。
これだと、勉強に集中できないですよね。
さて、今まで書いたものをまとめると、
「目に見えないものに集中する状態を作りたい。」
↑
「そのためには、危機を感じない状態、つまりリラックスをする必要がある」
↑
「リラックスというのは、生存に余裕がある状態、つまり呼吸が鍵」
↑
「生存の要である『酸素』を呼吸で身体に入れ、自分が安全であることを身体に伝えてあげる」
というようになります。これが瞑想における、呼吸の正体だと私は思っております。
瞑想を通したリラックスで、「霊性」を整えられるだけではなく、周囲の警戒に当てていたエネルギーを、自己の回復に使うことも出来ます。
これによって、ストレスの軽減や、睡眠の向上などが出来るのです。
もっとスピリチュアルな話をするのであれば、自己のチャクラの調整、コアスターの活性化、自己ヒーリングなども、
瞑想を上手く扱うことで有効に実現することができます。
もし「瞑想が上手く出来ない」という方がいたら、「呼吸」に注目してみると解決できるかもしれません。
コメント
うん、深い呼吸は精神集中必要ですよね。https://www.yinkan.com/