自分が主役の人生を歩むために、心の声に耳を傾けよう。

毎日のみちしるべ

スピリチュアルな立場から、時事問題、ちょっとした出来事を読み解く記事…
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さて、突然ですが。
皆さんは「自分が主役の人生」を歩んでいますか?

このご時世、とにかく「忙しさ」と「満たされない心」に支配されがちなものです…
その中で「自分って何の為に生きてるのかなぁ」と思ってしまうことってあると思います。

「自分は、ただちょっとの幸せを感じて生きていたいだけなのになぁ」と思っても、実際は嫌なことばかりで…
まるで、自分だけに「嫌なこと」が降りかかっている気がする…そんな悲しみを感じることってありますよね。

毎日誰かに動かされたり、自分の意思もなく行動する日々…そんな毎日を過ごしていたら「自分が人生が主役だ」と言われたとしても、実感が持てなかったりしますよね。

「じゃあ、もっと自分の人生を『主役として』謳歌してみましょうよ!」
と、誰かに言われたとしても、

「いや、そもそも私は『自分が主役の人生』を過ごしている気がしない。自分の人生をコントロールすることなんてできないよ」

とお考えになっている人は、少なからずいるのではないでしょうか?

自分の意志が人生に反映されなくなると、自分の人生ではないように感じる。

どうして、自分の人生をコントロールできない、と感じてしまうのでしょうか。
それは当然の話ですが「自分の『こうでありたい』」という意志に反して生きているためです。

誰にだって、自分の「好き」があり「嫌い」があるわけですよね。
そして、自然とそういった感情に沿って生きている…はずなんです。

でも、今の社会というのは「我慢」が美徳されていたり、「自分の意見を持つこと」が「でしゃばり」と判断されることが多いもので…「出る杭は打たれる」とよく言ったものです。

そういった「自己を表現することを否定されること」を恐れ、自分の感性や趣向からかけ離れると「自分が主役の人生」を生きていることを忘れてしまいます。
その結果、「自分で自分の人生をコントロールしている気がしないし、出来るとも思わない」…と感じながら生きていくようになっていくのです。

そこでで、再び「自分の人生をコントロールし、自分の人生を歩む」ためにはどうすればいいのか、ということを考える訳なのですが、
それは、単純に「自分の思いに正直に生きればいい」わけなんです。
ただ「この自分に正直になる」ということですが、実際意識して行動しようとするとなかなか難しい。

特に実際、集団行動を重んじるときには、自分の意見を我慢しないといけないときだってあるのはわかります…
しかしだからといって、「いつも自分の考えを抑え込んでしまう」のは良くないことだと思います。

自分に語り掛ける、本当に声に気付いてあげて

例えば、皆さん何か物事を行なっているとき「本当の自分の声」が聞こえるときってありませんか?
そして、その「本当の自分の声」に反している時ってありませんか?

具体的にいえば、以下のようなワードを、使ったり、自分の心の中にしまったりすることってありませんか?

  • 「本当はダメだと思うんだけど」
  • 「しょうがなくやってるけど」
  • 「あれは絶対におかしいと思うんだけど」

こういった言葉を使っているときには、意識していようがなかろうが、「本当の自分の声」に反して動いているわけなんです。
そして、自分の「本当はこうすればいいのだけど」…をどんどん我慢することによって、自分の人生の主導権を放棄していくことになってしまうんですよね…

今のご時世、自分の思いを大切にするのは難しいけど

確かに、このご時世、我慢したり、譲らないといけないことはとても多いものです。

営業の仕事をすれば理不尽なことに頭を下げないといけないだろうし。
社内にいても、自社の仕事に納得がいかなくなったりもします。

家にいれば自分の努力を評価されることなく、楽してると思われることだって沢山ありますし…
勉強をしていても、人から何か”ちゃちゃ“を入れられる時も結構あります。

それで「なんだこの野郎!」と思った時に、グッと堪えないといけないという機会は沢山あると思います。

でも、その「耐えること」や、「自分に嘘をつくこと」に慣れてしまうと…自分から「自分のコア」が抜け出したようになり、自分が何なのか、分からなくなるのです。

だから、そうならないように…自分を否定しないようにするのが大切なんじゃないかなと思います。

もし、誰かの為に我慢をするなら、自分の考えを否定するのではなく、我慢してる自分を肯定してあげること。
そして、自分があくまで自分の主導権を持っていて、自分が人生の主役であることを忘れないようにする。

「自分はこう思っている。でも、全体のことを考えて今日はAさんの考えを優先しよう。別に自分の考えだって悪くはない。」
「次の旅行のプランはBさんのにしよう。自分が行きたい場所もあるけど、今回はBさんのプランにするのがいいよね」

こうやって、自分の意志と他人の意思を並列して存在させて、それでいて他の人の意見を尊重させることを行うようにすればいいのだと思うのです。
別に他の人の考えを優先するときに、自分の考えを消す必要はないのです。

「自分の」人生を歩んでいないと感じたら、一度止まってみて

そして、それでも「我慢すること」が過度な負担になってる時は、周りの声など気にせずに自分を優先することが大切だと思います。

また、我慢など関係なく「自分が自分がコントロールできなく」なり、自分が良く分からなくなった時には「一回止まる」ことが大切だと思います。

考えることも、何が正しいかを判断することも、一回「すべてを置いておく」べきではないかと思います。

自分で自分のことを考えられずに、他人の大多数の意見などの「流れ」にのって行動すれば、自分を見失ってしまい、自分が生きる原動力を失ってしまう…そういうものです。

そうならないために、あえてすべてのことを「自分の意志で止める」のです。
そして、いろんなことが考えられるようになってから、また動けばいい…私はそう思います。

自分が主役の人生を歩み続けるために。
自分で選び、自分で進む毎日を過ごしていきましょうね。

自分の人生が分からなくなった時には、止まってゆっくり自分の心の声に耳を澄ますのが大切だと思います。
それこそ、自分の人生なのだから。自分のペースで歩んでいきましょう。

※本文中の体験談には、フィクション要素が含まれることがあります。
※これは特定の誰かを責めたり、断定をしたりすることを避けるためです。

先生ちょっと聞いて

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彗光(すいこう)

早稲田大学人間科学部卒。
在学中に「貧困」など、人への助力について学ぶ。
卒業後、ビジネスで困っている人を助けるために、提案営業として就職。
その後、ビジネスを超えて人の力になりたいと思い、独立。
「空のみちしるべ」を立ち上げる。

並行して「なんとなく、人の知りえないことが分かる」というぼやっとした力を、自分で学び解析し安定して扱う方法を解明。
現在は人生相談に乗りながら、霊能力や占いについての指導を行っている。

霊視経験 約20年。
参考にした著書 40冊以上(エスター・ヒックス、ハリー・エドワーズ、バーバラ・ブレナン、ベティ・シャイン、トーシャ・シルバーなど)

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